総会での来賓挨拶を行うときの内容と例文
来賓挨拶ではまず総会の開催を祝おう
総会の来賓の挨拶に求められるものとはどういうものでしょうか。それは祝辞が主なものとなります。その総会の開催について祝うのです。もし来賓の数が多く、簡素な挨拶が望まれる場であればこれで十分でしょう。ですが、もし重要な立場の来賓であればもう少し内容を膨らませなければなりません。
総会に深く関わっているなら概要や目標なども挨拶に含める
膨らませる内容とは、総会の概要から始まり、目指す目標などといったことについて述べることになるでしょう。会の中心人物であればあるほど会への言及は避けられません。また、会における自分の姿勢といったものにも触れるべきです。
総会の来賓挨拶の例文(短いもの)
総会における短い来賓の挨拶というのはどのようなものでしょうか。例文をご覧ください。
本日はxx総会にお招き頂きまして誠に有難う御座います。
xx所属のxxと申します。
無事本年度の総会開催に至りお祝いを申し上げます。
これからもxx会の発展と展望をご祈念致しております。
このような挨拶で良いでしょう。来賓の人数が多ければ多いほど冗長になってしまいます。あくまで形式的な挨拶程度に留めましょう。
望まれる挨拶の長さに応じて内容を膨らませる
構成としては招待へのお礼、名乗り、祝辞、会のこれから、というものです。もし長いものを作る時にはこの構成要素から考えていくと良い形となります。挨拶の長さということは総会ごとに判断しなければいけません。来賓というのは会に招かれた立場なので、会に望まれる挨拶が必要となるのです。
総会の来賓挨拶の例文(長いもの)
長い挨拶を作る場合は上で述べたような構成要素への肉付けをすれば良いのです。まずは例文をご覧ください。
本日はxx総会にお招き頂きまして誠に有難う御座います。
xx所属のxxと申します。
無事本年度の総会開催に至りお祝いを申し上げます。
xx会の活動において、これまでの成果は見事なものと言う他ありません。
全ては会員の皆様のご尽力のおかげとなります。
私自身も微力ながら会の助けとなれることを光栄に思います。
今後はより一層の努力をもって運営にあたっていく所存で御座います。
最後になりましたが、これからもxx会の発展と展望をご祈念致しております。
まずは短い挨拶を考えそれを長くしていくのが良い
追加される内容としては会の功績とそのお祝い、それから自身へと言及すれば良い形に収まります。長い形のものを作るときは、まず短い来賓の挨拶を考えましょう。そうすることで作りやすくなります。
まとめ
総会の来賓の挨拶についてご紹介しました。会によって短いものと長いもののどちらが好まれるか異なるので、事前に聞いておきましょう。短い場合は簡単にお祝いを述べて終わりとなります。長い挨拶を作るときも、この短い挨拶を基にすると書きやすいでしょう。内容はお祝いを基本として書けば大丈夫です。来賓と言うのは会の開催を祝うという立場なのです。
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