営業所所長の交代の際の挨拶文の書き方と例文のまとめ
所長が交代するときには挨拶状を出すのがマナー
所長など、その組織のリーダーが交代する際には、挨拶文を出すのがマナーになります。取引先としては、いきなり営業所長が変わってしまうと戸惑ってしまうからです。挨拶文は、関係者の手にきちんと渡るように手配しましょう。もし贈り先の宛名に間違いがあると、大変失礼になってしまい、営業所の信頼にもかかわってきます。そのため、間違いや失礼のないようにしておきましょう。
交代の挨拶文で書くべきポイントと注意点
所長が交代の挨拶文に書くべきポイントをご紹介します。しっかりと押さえておき、よりよく見せられるように意識して書きましょう。。以下の通りです。
1.導入の挨拶
2.所長交代の内容
3.今後のご愛顧のお願い
この3つは、必ず入れるべき内容になりますので、覚えておいてください。
営業所所長交代時の挨拶文例文まとめ
営業所所長が交代すれば、多くの取引先やお客様との関係の再構築が始まります。ここでは、所長後退時の挨拶文の例文をご紹介します。
例文①
拝啓
ΟОの候、貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私はこの度の人事異動で弊社○○支店に転勤を命ぜられました。
この地に赴任してΟ年間、ΟО様には並々ならぬご厚情を賜りましたこと心よりお礼申し上げます。○月には、ОΟОΟが私の後任とていが着任いたしますので、私同様○○様の温かいご厚情を賜れりますれば幸いに存じます。
末筆ではありますが、貴社の一層の繁栄とΟО様並びに皆様のご健康を祈念しまして、転勤のご挨拶を申し上げます。
敬具(右寄せ)
例文②
謹啓
○○の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび私○○は、弊社○○支所長を辞任する運びとなりました。
社長在任中は公私にわたり格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。ここに改めて深甚の感謝を申し上げます。
後任には、○○○○が就任いたしましたので、私同様よろしくご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中にてご挨拶申し上げます。
謹言(右寄せ)
まとめ
営業所は取引先やお客様と関係の深い部署になりますので、所長交代の挨拶文は必ず出すのがマナーです。去ってしまうところは関係ないと、マナー違反をしないように気を付けましょう。会社の今後にとても大事な部分になりますので、例文を参考にして、挨拶文を書いてください。
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