臨時休業をお知らせする文書の書き方、例文
体調不良、機器の故障やメンテナンスetc. お店を運営していると、やむを得ない事情で臨時休業をすることもあるでしょう。
営業日程を変更する場合は、お客様に向けた「お知らせ」を店頭やSNS、サイトに掲載しますよね。でも、どのような点に注意して文章を書けばいいのでしょうか。
そこで今回は、お知らせ文を作成する際の注意点や例文をご紹介します。
迅速かつ正確に
臨時休業のお知らせで最も大切なことは、正確な情報をすばやくアナウンスすることです。お知らせが遅れると、お客様が知らずにお店に足を運んでしまうかもしれません。
臨時休業が決まったら、SNSでの告知や、店頭での貼り紙など、お店に適した方法でお客様に情報をすぐに届けてください。また、いつからいつまで休業するのか、明記するようにしましょう。
お詫びの気持ちを
いくら事前にアナウンスしていても、お客様が店頭に着いて初めて臨時休業を知る…ということもあるでしょう。また、臨時休業にあたる日に、お店に行くことを予定していた方もいるはずです。
そのような方々を意識して、臨時休業のお知らせには、お客さまに対するお詫びの気持ち、また休業に理解を求める文言などを記載することをおすすめします。
理由は記載する?
臨時休業する理由は、必ずしも書かなくて構いません。
ただ、突然休業することを取引先が不安に思ったり、お客様が心配したりするケースもあるかもしれません。そのようなケースが想定される場合(臨時休業のアナウンスが突然、あまりにも休業期間が長いなど)は、休業の理由を添えた方がいい場合もあります。
お店の事情や、お客さま・取引先との関係性などを総合的に考えて、休業理由を書くかどうかについて判断するといいでしょう。
例文を紹介!
最後に例文をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
例文①
臨時休業のお知らせ
誠に勝手ながら、下記の期間を臨時休業とさせていただきます。
休業期間
◯月◯日(月)〜◯月◯日(日)
※◯月◯日(日)より通常営業といたします。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
例文②
臨時休業のご案内
平素は当店をご利用いただく誠にありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、スタッフの体調不良のため、◯月◯日(月)〜◯月◯日(日)期間、臨時休業とさせていただきます。
営業開始は◯月◯日(日)10時を予定しております。ご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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