【仕事始め】どのような挨拶をすべき?
新年を迎え、いよいよ仕事始めの日。出社してから職場、または取引先に対して、どのような挨拶をすればいいのでしょうか。特に新人の方は悩んでしまうかもしれません。今回は、仕事始めにあたって、社内または取引先に対して、口頭・メールでどのような挨拶をすればいいのか、ご紹介します。
職場で挨拶をするとき
出社して職場の人と顔を合わせたら、「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と挨拶しましょう。仕事始めは1年の幕開けとなる1日です。気持ちのいいスタートを切れるように、さわやかな挨拶を心がけましょう。
注意したいのは、喪中の方に対する挨拶です。挨拶する方が喪中だと、「おめでとうございます」などお祝いの言葉を避ける場合もあります。その場合は、「おはようございます。今年もよろしくお願いします」などと挨拶をしましょう。
取引先に挨拶をする場合(対面編)
そもそも挨拶に伺う必要があるか考える
取引先や顧客に対して、挨拶回りに行くこともあるでしょう。場合によっては、挨拶がきっかけで商談につながる可能性もあるかもしれません。
一方で、近年は新型コロナウィルスなど感染症の影響もあって、対面での挨拶は敬遠されるケースも。挨拶に伺うべきか迷った場合は、上司に相談するようにしておきましょう。
また、年始はゆっくり休みたい方もいらっしゃいます。挨拶することで相手に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。挨拶回りは、相手の負担にならないように注意してください。
時期や言葉遣いに注意
年始の挨拶は「松の内」と呼ばれる期間(元日から7日、または15日まで)に行いましょう。その時期を過ぎて挨拶をする場合は、「明けましておめでとうございます」という言葉を控えて、「本年もよろしくお願いします」などと挨拶するだけで構いません。
ただ、挨拶で大事なことは「相手に合わせること」です。相手が「明けましておめでとうございます」と挨拶してきたら、こちらも「明けましておめでとうございます」と挨拶しても問題はありません。
取引先に挨拶をする場合(メール編)
取引先が遠方にいつ場合。もしくは対面での挨拶を控える場合。メールで新年の挨拶を済ませる場合もあるでしょう。新年の挨拶メールで気をつけることは、基本的に年賀状と同じです。下記のことなどに気をつけて送信しましょう。
- 前年の感謝や新年の挨拶を伝える
- 長文は避ける
- 松の内までに送る
- 忌み言葉は避ける
- 一斉送信はNG
また、もし年賀状をもらっている場合、メールで返すのは失礼にあたります。メールで挨拶をいただいたらメールで、年賀状なら年賀状で返事をするようにしましょう。
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