【ほぼほぼ】はビジネスで使える? 言い換え表現は??

言葉

日常的に使う言葉として定着しつつある「ほぼほぼ」。"ほぼ"を繰り返して、強調した言い方です。2010年代に広まった言葉であり、耳にする機会が増えた方も多いのでは。

今回は、「ほぼほぼ」の意味や使用する際の注意点をはじめ、ビジネスシーンで使ってもいいのかどうか、言い換え表現などについて解説します。

「ほぼほぼ」の意味

「ほぼほぼ」は、“ほぼ"を繰り返して強調した言い方で、完全とは言えないまでも、概ねその通りである際に用いられる表現です。比較的、新しい言葉として知られています。

しかし、1949年の「国会会議録」には、「ほぼほぼ」を使った例が見られるなど、意外と古くからあった言葉です。ただ、使用例が増えたのは90年代に入ってから。その傾向2010年代に顕著になり、「ほぼほぼ」を使ったテレビ番組が始まったり、書籍名に使われたりするなどして、長い時間をかけて日常会話の言葉として定着。2016年には、「今年の新語」(三省堂)の大賞に選ばれました。

「ほぼほぼ」の使い方

「ほぼほぼ」を使った例文をいくつか挙げてみましょう。

締め切りまでには、ほぼほぼ間に合いそうです。
作品は、ほぼほぼ完成しています。
ほぼほぼ問題ささそうです。

どの文章でも、「ほぼほぼ」は「ほぼ」と同じような形で使われていますが…。注意していただきたいのは、「ほぼほぼ」は使う人、聞く人によって、言葉のニュアンスが若干異なるという点です。どの例文も、「ほぼほぼ」を数量や程度が極めて完全に近い様子を表す言葉として使っているのか、言い切りたくないときの婉曲表現として使っているのか文面からはハッキリしません。そのため、相手とのコミュニケーションに齟齬が生まれる可能性があります。

仕事で使うのにはふさわしくない?

前述した通り、「ほぼほぼ」は相手によって解釈が揺れる言葉です。齟齬が生じる可能性のある言葉は、ビジネス上では使用を避けるのがベターでしょう。

また、「ほぼほぼ」は、比較的新しい言葉です。そのため、相手によっては「聞いたことがない」「意味がよく分からない」などと、疑念を抱かれる可能性もあります。

使用する年齢に偏りがある

「ほぼほぼ」を聞いたことがある、使ったことがある人は、年代によって大きな偏りもあります。文化庁が平成29年度に行った「国語に関する世論調査」を見てみましょう。「『ほぼほぼ』完成している」という言い回しを聞いたことがあるか、使ったことがあるかを尋ねたところ…。「使うことがある」と答えた割合は、10代~20代では50%を超えていたものの、50代では26.9%、60代では12.0%という結果に。

また、「聞いたことがない」と答えた割合は、20代で8.8%、30代で7.3%だったのに対し、50代は20.3%、60代は42.5%となりました。このように高年層では、「ほぼほぼ」はあまり耳馴染みがない言葉です。意味が伝わらない可能性があることを、十分ご注意ください。

「ほぼほぼ」の言い換え表現

最後に「ほぼほぼ」の言い換え表現をご紹介しましょう。より丁寧な表現として、「おおむね」が挙げられます。「ほぼほぼ」だとややカジュアルな印象も受けるので、ビジネスの場では「おおむね」の使用をオススメします。

このほかの言い換え表現には、「ほぼ」「おおよそ」「大体」「ほとんど」「九割方」「大方」などがあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめ

「ほぼほぼ」は、使う人、聞く人によってニュアンスが異なる表現です。また、新しい言葉であるため、高年層になるほど意味が伝わらない可能性もあります。ビジネスの場では使用するのを控え、代わりに「おおむね」などで言い換えましょう。

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Posted by BiZPARK