新年会で司会者が行う挨拶文の例
新年会の開会宣言は必要な挨拶文
会社の新年会では司会者の開会宣言から始まります。とは言っても大げさなものではなく 開始のお知らせをする簡単な挨拶です。会場がざわついていた場合などは、出席者に注目をしてもらうためにも必要な挨拶文となります。そして開会宣言のあとには、代表者の新年の挨拶へと促していきます。こちらの挨拶文が参考になるでしょう。
司会者の挨拶文の例①:新年会の開会宣言
新年会で司会者が行う挨拶文の開会宣言の例文になります。
「それではこれより、株式会社○○商事○○部の新年会をとり行ないます。」
「まずははじめに、○○社長から、ひとことご挨拶を頂きます。」
最初の挨拶では、社長か、もしくは出席者のうちで最も上の立場の人に登場して頂き、乾杯の音頭や最後の締めの挨拶は、社長に次ぐ立場の人や、出席者の中で二番目の立場の人などがよいといわれています。挨拶の順番は会社の慣習によっても異なりますので、上司に確認して指示に従ったほうがいいでしょう。
来賓のスピーチや乾杯の音頭の際に部署ごとに各自の抱負を述べる
小規模の新年会などでは来賓のスピーチはないかもしれませんが、大企業の新年会などでは、来賓を招待したり、営業部長などが社員に檄をとばすこともあります。また、宴会が始まると食事の時間を利用して、部門ごとで各自の抱負を述べることもあります。そんな時にはこちらの挨拶文を参考にして進行をしてみましょう。
司会者の挨拶文の例②:抱負スピーチの進行
新年会で司会者が行う挨拶文の抱負スピーチに進行する際の例文になります。
「それでは、ご来賓を賜りました○○ホールディング、代表取締役専務○○様よりご祝辞を頂戴いたします。」
「それでは、営業本部○○部長に乾杯の音頭をお願いしたいと思います。各自グラスのご用意をお願いいたします。」
「そろそろお腹も落ち着いた頃だと思いますので、このへんで各部長より、新年の抱負と今年の目標を述べていただきましょう。」
締めの一言や閉会宣言も司会者が行う
新年会の締めなどでは宴会の区切りとして、「今年も頑張ろう!」といったかけ声や万歳三唱をすることもあります。万歳三唱をする時も締めの挨拶の時も司会者の挨拶で案内をします。そして司会者の最後の挨拶、閉会宣言と続いていきます。そんな時の挨拶文がこちらです。ここで出席者へのお礼の言葉も述べましょう。
司会者の挨拶文の例③:新年会の閉会宣言
新年会で司会者が行う挨拶文の開会宣言の例文になります。
「それではそろそろお時間となりましたので、この辺で○○常務から締めのご挨拶をお願いしたいと思います。」
「宴もたけなわではございますが、お時間となりました。ここにお集りの皆様にとりまして本年も良き年でありますようお祈り申し上げまして、これでお開きとさせて頂きたいと存じます。本日はお忙しい中新年会にお集りいただきまして、まことにありがとうございました。」
新年会の司会者は挨拶文の例を参考に上司や抱負のスピーチを進行していこう
新年会で司会者が行う挨拶文の例について紹介します。新年会の司会を頼まれるとプレッシャーを感じる人もいるかもしれません。当日は進行を滞りなく済ませ、出席者に満足をしてもらう必要がありますので責任重大です。幹事は準備や手配などの裏方の仕事になりますが、司会者は表舞台でのパフォーマンスがとても大事になります。紹介した挨拶文を参考にして自分なりのパフォーマンスを演出し、出席者に満足してもらうことができれば、自分としてもいい新年を迎えられることでしょう。
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