話のネタとして使える!覚えておきたい雑学10選
話のネタの簡単な作り方
最初は、話のネタが見つからないとお悩みのみなさんに捧げる話のネタの作り方。ネタというと大げさに聞こえるかもしれませんが、考え方によってはなんでも話のネタになるのです。
日常のなにげないことを掘り下げる
これは、もっとも簡単な話のネタの作り方。日常のなにげないことでも、ひとつエピソードを加えることで話のネタとして十分使えます。とはいえ「今日はいいお天気ですね」だけではおもしろくありません。「今日はいいお天気ですね、今は11月ですけど、9月上旬の気温だそうですよ」、「いいお天気でバーベキューでもしたくなりますね。普段はアウトドア派ですか?」など。
体験談は話のネタとして最強
日常生活のなかで自身が体験したことは、ひとつ残らずすべて話のネタになります。体験談は最強の話のネタだと心得ておきましょう。体験した人でなければわからないこと、感じられないことがあれば、より魅力的な話のネタになります。体験談は日頃から記憶にストックしておきましょう。
話のネタをおもしろく話すコツと注意点
では、見つけた話のネタをおもしろく魅力的に伝えるコツや注意点を見ていきましょう。
話のネタに起承転結を用意する
こちらは、少々テクニックが必要ですが、いわゆる話のオチを作るということです。ですが、雑談レベルの話のネタなら、笑いをとれるオチまで準備する必要はありません。少々意外性が含まれていると話は盛り上がりますが、クスッとひと笑いできるぐらいで構いません。ぜひチャレンジしてみてください。
悪口を話のネタにするのは避ける
悪口は比較的、話のネタとして使いやすい内容です。しかし、悪口を言うことで自分の印象をマイナスにしてしまう可能性が否めません。話をする相手にもよりますが、基本的には悪口、とくに特定の人の悪口はオススメしません。また、悪口を言っていたことがほかの人にも伝わったり、下手したら本人の耳に入るようなことになれば非常に評判を落とします。
自分の弱点をネタにすると心を掴みやすい
他人の悪口はNGですが、自分の弱点を見せるのは、場合によっては武器になります。ビジネス上の付き合いがある相手の場合は気を付ける必要がありますが、そうでない場合は、自身の弱点を話のネタにすると、相手は心を開きやすくなります。ぜひ、初対面の相手など、距離を縮めたいときに活用してみてください。
最高に話を盛り上げる雑学10選!
では、ここからは実際に話のネタとして使える雑学を厳選して10コご紹介します。すぐに使えるものばかりを集めました。ぜひ、さまざまな場面で活用してください。
雑学①はちみつ・アイスクリームは腐らない
はちみつは、「唯一腐らない食べ物」とも言われており、賞味期限は記載されているものの、変質して腐ることはないそうです。賞味期限は、あくまでも風味をおいしく味わえる期間。はちみつは高濃度(80%前後)で水分が非常に少なく、腐りにくい環境が整えられているのです。
また、アイスクリームには賞味期限の表記はありません。それは「賞味期限がないから」。アイスクリームは-18度以下での冷凍保存状態では微生物が繁殖せず、品質劣化が極めて小さいため、賞味期限の設定がされていないそうです。
雑学②adidasとPUMAの創業者は兄妹
スニーカーブランドとして高い知名度を誇る「adidas」と「PUMA」ですが、実は創業者はドイツの兄妹だそうです。ちょっと意外な雑学ですよね。ここから、スニーカーの話題に発展できそうです。
雑学③海上自衛隊の金曜日のメニューは必ずカレー
一般の人には、あまりなじみがない海上自衛隊のネタですが、実は海上自衛隊の金曜日のメニューは、毎週必ずカレーだそうです。なぜなら、ずっと海の上にいて曜日の感覚がわからなくなってしまうから。自衛隊員との合コンのネタとして、ぜひ使ってみてください。
雑学④一円玉を作るのにかかるコストは2円
こちらは、クスッと笑える小ネタ。一円玉を作るのに、2円のコストがかかっているそうです。原料となるアルミニウムにお金がかかっているという理由ですが、作れば作るほどマイナスになるわけですね。
雑学⑤「もしもし」は「申す申す」を略した言葉
もしもしは、元々「申す申す」が略された言葉だそう。「申し」は、本来目上の人への呼びかけの言葉として使われていたようです。ちなみに、「もしもし」の前は「おいおい」との呼びかけが使われていたとか。今、考えると不思議な言い回しですよね。
雑学⑥卵と玉子のちがいは「料理に使うかどうか」
卵と玉子、この2つの漢字の意味のちがいは案外知られていないかもしれませんが、実は「料理に使うかどうか」なのです。学校では「卵」と習いますが、食品売り場では「玉子」と表記されています。料理に使う場合は、「玉子」と表記します。
雑学⑦赤ワインに甘口はない
白ワインは、甘口と辛口があるのに対し、一般的に売られている赤ワインには、そのような表記はありません。糖分を多く含むものを甘口、少ないものを辛口としている白ワインに対して、赤ワインは、基本的にすべて辛口となっているためです。
雑学⑧果汁100%以外は「ジュース」ではない
市販で売られているジュース類には、果汁の含有量が表記されていますが、実はジュースと呼んでいいのは「果汁100%」のもののみ。果汁100%未満のものは「ジュース」と表記してはいけないため、パッケージには一切ジュースの表記はありません。これ知っていましたか?
雑学⑨「メニコン」の由来は「目にコンタクトレンズを入れる」の冒頭2文字
コンタクトレンズで有名な「メニコン」ですが、社名の由来は「目にコンタクトレンズを入れる」ということから、冒頭の2文字をとって「メニコン」なんだとか。嘘のようなホントの雑学です。
雑学⑩シャープペンは家電メーカーの「シャープ」が発明した
私たちの生活に欠かせないアイテムであるシャープペン。これは、なんと家電メーカーの「シャープ」が生みの親なのです。当然、シャープペンという名前も社名の「シャープ」からきているそうです。
話のネタは日常生活から拾える!雑学も上手に活用して
話のネタは、いくつかストックを持っておくと非常に便利です。しかし、日常のささいな出来事も、話し方によってはいくらでも話のネタになります。あまりむずかしく考えず、丁寧に話す、もうひとつエピソードを加えることを意識して、チャレンジしてみましょう。
とはいえ、雑学は知っておいて損はありません。今回ご紹介した雑学は、ほんの一部。世の中には、まだまだ知られていない雑学が数多く存在します。時間があれば、「雑学ノート」などを作ってみてもいいかもしれませんね。
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