モラハラ気質の彼氏ときれいに別れるための方法
モラハラ彼氏とは別れるのが一番
暴言や侮辱で相手を精神的に傷つけるモラハラ。モラハラはパートナーの間でも大きな問題となっており、肉体的被害は伴いませんが、新たなドメスティックバイオレンスの一種として扱われています。たとえ肉体的な被害は出ていなくても、精神的に傷つければ立派な障害ですから、モラハラは許されるべきものではありません。もしあなたが彼氏のモラハラ的言動の被害にあっている場合、別れるのが一番の解決策です。モラハラは個人の価値観や気質に深く根ざしたものであり、ちょっとやそっとのことで改善できるものではありません。
モラハラ彼氏への情は捨てる
モラハラさえなければいい人なのに、と思うかもしれませんが、普通の人であればモラハラがある時点でその彼氏には魅力を感じないものです。モラハラ彼氏なのに未練や情を感じてしまっているのは優しさでもなんでもなく、相手の心に付け入るモラハラの被害にあっているだけです。暴力的な言葉で傷つけられた後で優しい言葉をかけて相手を懐柔する、そんな手口をモラハラ彼氏はよく使うものです。モラハラは人間性に深く根差したものですから、それ抜きで人間性を考えること自体がナンセンスです。モラハラを直そうなどとは考えず、さっさと別れてしまうのが被害を少なくするもっともよい選択肢です。
モラハラ彼氏との別れ方
モラハラ彼氏とはきっぱり別れよう」そう決意したとしても軽々しく別れを切り出してはいけません。モラハラをする人というのはプライドが高く他者を見下していますから、見下す対象である彼女から別れを切り出されると、逆上してしまう恐れがあります。騒いだり暴力をふるったりするだけではなく、泣き落としたり別れたくないとしがみついてくる可能性もあります。
モラハラ彼氏のプライドに配慮した別れ方を
すっぱりと別れるためにはプライドを傷つけないように、別れの切り出し方を工夫しましょう。あくまでも相手を尊重するという姿勢は何よりも重要です。彼氏のプライドをくすぐることで別れを受け入れさせ、割れることが器の大きさを示すことだと認識させましょう。自分の至らなさや不出来さを挙げ、このまま一緒にいると立派な彼氏の足を引っ張ってしまうと訴えてください。下手に出るのはあまり気が進まないかもしれませんが、キレイに分かれるためのコストと思えば安いものです。
モラハラ彼氏に自分は釣り合わない女だと思わせる
彼氏と自分が釣り合わないことを示すのも一つの方法です。借金ができた、病気になったなど彼氏が興味を失う対象になることで相手から別れを切り出させることも可能です。どのような別れ方をするにしても、相手を否定せずにうまくおだててコントロールするという意識が重要です。相手の欠点を責めたりすると態度を硬化させてしまいますか。何より重要なのは別れを承諾させる事ですから、うっぷんを晴らすような言動は慎んでください。
モラハラ彼氏とは別れた後も注意
無事にモラハラ彼氏と別れたとしても安心してはいけません。プライドの塊であるモラハラ彼氏は、別れた彼女のことも自分の所有物であると考えがちです。自分が嫌われたという現実を受け入れられないあまり、ストーカー化するケースもあります。少なくとも半年~1年程度は相手の復縁要請を警戒し、体勢を整えておきましょう。可能であれば引越してしまうのが一番確実な方法です。自宅に押しかけられるのが一番危険ですから、引越しが無理だとしてもカギを増やしたり防犯カメラを設置するなどしてセキュリティを厳重にしておきましょう。
周囲に相談し別れの証人になってもらう
それと、友人知人に根回しをするのも大切です。プライドの高いモラハラ彼氏は、別れた経緯について自分に都合の良い話を吹聴して回る可能性があります。親しい友人や共通の知人には彼氏のモラハラについて打ち明けておき、見方を増やしておきましょう。第3者に間に入ってもらうのも有効な方法です。モラハラをする人間というのは、自分より目上の人間には強く出られないものです。親や上司、先輩など信頼できる第3者を間に立てて別れの証人になってもらいましょう。第3者を間に挟むことで相手に対するけん制にもなりますし、別れた後のトラブルも防げます。
モラハラ気質の彼氏と別れるためには数々の根回しが必要になる
モラハラ気質の彼氏というのはパートナーのことを軽く見ているものです。その代わり執着心が強く、いざ別れを切り出すと途端に捨てられまいとすがってきたり逆切れしたりします。モラハラ彼氏と付き合っていてよいことなど一つもありません。被害を大きくしないためにも早めに決意を固め、強い意志と工夫を持って上手に別れを切り出して下さい。
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