送別会で使える！乾杯の挨拶・音頭の例と注意点【シーン別】

2016年12月6日2020年3月31日飲み会

4つのシーンに分けて乾杯の挨拶例を確認しよう

送別会と一口に言っても、そのシーンは様々。挨拶例を見るにあたり、どんな送別会で使える例文かを把握するのは非常に大切です。送別会のタイプは主に4つに分かれます。それぞれの送別会で使える、乾杯の挨拶を見ていきましょう。幹事の方必見です！

送別会での乾杯の挨拶例①：定年退職

【乾杯の挨拶例】

○○部長、長い間大変お世話になりました。このたび定年を迎えられ退職される事は誠に名残惜しい気持ちでいっぱいです。まだまだ多くの方々へご教示いただきたいことがあると思います。退職されてもお体を大切にしてご活躍ください！それではAさんのご功績に敬意を表し、そして今後のご健勝をお祈りして乾杯！

送別会での乾杯の挨拶例②：転職

【乾杯の挨拶例】

○○さん、○○年間お世話になりました。○○さんのような人材を失う事は大変残念な事ですが、新しい仕事に就かれましてもこれまでの経験を活かしてご活躍いただければと思います。それではCさんのご健勝をお祈りして乾杯！

送別会での乾杯の挨拶例③：結婚して退職

【乾杯の挨拶例】

○○さん、○○年間お世話になりました。私含め、多くの参加者もDさんとお別れするのは寂しく感じておりますが、Dさんの新たな門出を心からお祝いしております。それでは、○○さんの新たな門出と末永いお幸せをお祈りして乾杯！

送別会での乾杯の挨拶例④：自己都合による退職

【乾杯の挨拶例】

○○さん、○○年間お世話になりました。○○さんとお別れするのは寂しく感じますが、どうかこれからもお身体に気をつけてご活躍ください。それでは、幹事として乾杯の音頭をとらせていただきます。○○さんのご健勝を祈念致しまして乾杯！

送別会の乾杯の音頭で気をつけたいポイントとは？

送別会で行う、乾杯の音頭の例を紹介しました？基本的には、例文を参考にして乾杯の音頭を取れば問題ありません。

最後に、送別会での乾杯の音頭のポイントを紹介して終わりにしたいと思います。ポイントとしては二つあります。

乾杯の挨拶のポイント①：短く収める

乾杯の音頭として大切なポイントの一つ目は、短く収めることです。上記で紹介した例文のほとんどが、長々と話さず短くまとめていますよね。

乾杯の音頭を短くまとめつつ、要点を押さえていれば参加者としても「早く飲みたいな…」と言う嫌な気持ちを持たないでスムーズに食事に進めるでしょう。

乾杯の挨拶のポイント②：元気良く乾杯の挨拶を行う

2つ目は、元気良く乾杯の音頭を取る点です。確かに送別会ですので悲しい気持ちになるのは分かりますが、乾杯の音頭を取る時は元気良くいきましょう！

もし皆さんが参加者側で、乾杯の挨拶が暗くボソボソした声だとどう感じますか？「せっかくこれから飲みに入るのに暗くするなよ…」「食事ぐらい明るく行きたいな…」と思うはずです。幹事の方や、幹事から挨拶に指名された方は、元気よく乾杯の挨拶を行うように心掛けてください！

以上、2つのポイントを守りつつ、素敵な送別会になるように乾杯の音頭を取ってくださいね。

送別会における乾杯の挨拶・乾杯の音頭は例を参考にして簡潔に元気よく！

いかがでしたか？送別会の乾杯の挨拶・乾杯の音頭の例とポイントについて紹介しました。

送別会は退職される方にとって、とても大切な思い出になりうるイベントです。そんな送別会での乾杯の挨拶で、失敗は避けたいところですよね。送別会では幹事として、紹介した例を参考にして相手を思いやった言葉で簡潔に乾杯の音頭を取るようにしましょう。