退職届・退職願を入れる封筒のサイズと書類の折り方
B5サイズの退職願・退職届には角3封筒か角4封筒を使用
まずはB5サイズの退職願・退職届に使用する封筒について紹介します。
退職願や退職届の用紙がB5のときは、封筒は角3封筒か角4封筒を用意します。角3封筒とは216×277ミリサイズの封筒ことで、この封筒なら、B5サイズの退職願・退職届を折り曲げずに入れることができます。
角4封筒の場合は退職願・退職届を三つ折りもしくは四つ折り
角4封筒はサイズが90×205ミリで、こちらの封筒にB5サイズの退職願・退職届を入れるときには、退職願や退職届を三つ折か、もしくは四つ折にすることになります。
きれいに折れるか心配な方は、角4封筒ではなく、角3封筒を用意しましょう。ただ、どちらの方がよいとか、どちらの封筒が正式であるというような決まりはないので、文房具屋さんで手に入った方を使うとよいです。
A4サイズの退職願・退職届には角形2号封筒か長形3号封筒を使用
退職願・退職届の用紙がA4サイズの場合には、角形2号封筒か長形3号封筒を用意します。
まず、角形2号封筒について紹介します。角形2号封筒のサイズは240×332ミリで、この封筒だと、A4サイズの退職届を折り曲げずに入れることができます。角形2号封筒は、角2封筒という商品名で売られていることもあるので探すときには注意しましょう。
長形3号封筒の場合は退職願・退職届を三つ折りもしくは四つ折り
長形3号封筒は、120×235ミリサイズの封筒で、この封筒に退職願や退職届を入れる場合には、退職願・退職届を三つ折、もしくは四つ折にします。
B5サイズの退職届の場合と同様、どちらの封筒を選んでもよいのですが、A4サイズはB5サイズよりも大きいので、見栄えや持ち歩きの際の利便性を考えて、できれば折り曲げていれる長形3号封筒を用意しましょう。
退職願を入れる封筒は白で郵便番号の枠がないものを使用
退職届の封筒は白封筒が基本で、できれば表面に郵便番号用の枠がないものがよいです。
退職届の書式や用紙に決まりのない会社では、どのサイズの用紙を使って退職届を書いてもかまいません。しかし、一応、ビジネスマナー上は退職届はB5サイズの用紙に書くことになっています。
退職届は文面がほとんど決まっていて、A4サイズの用紙に書くほどの内容量がないためです。
B5の用紙とB5用(角3か角4封筒)の白い封筒を使って作成するのがおすすめ
これから退職届を書き始めるぞという方は、B5の用紙とB5用の封筒を用意しましょう。上でも書きましたが、封筒はどちらのサイズでもかまいませんが、一般的には角4封筒が使われることが多いです。
ただ、封筒のサイズよりも、封筒の色や封筒の表面に郵便番号の枠がないことの方が大切なので、こちらの条件を満たしている角3封筒があれば、そちらを利用しましょう。
退職届・退職願の封筒サイズはB5だと角形3か角形4、A4だと角形2か長形3を使用しよう!
以上が、退職願・退職届を入れる封筒のサイズについてです。封筒選びで大切なことは、退職届がB5用紙であればB5用の封筒のどちらかを、A4用紙であればA4用の封筒のどちらかを用意することです。
退職届がA4サイズなのに封筒が角4封筒で、退職届を小さく小さくして封入するということはしてはいけないので注意してください。また、封筒は白色で郵便番号の枠がないものが望ましいです。
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