プレゼンをグループで行う際の役割分担の決め方
プレゼンメンバーそれぞれの得意な分野で分担する
プレゼンにも、やり方一つで様々な伝え方があります。プレゼンをグループで行う際の役割分担は、それぞれの得意分野で分けると効率的に質の高いプレゼンを作ることができます。
操作、発表、書類作成などの役割を、向いている人で役割分担をしましょう。
それぞれの作業に集中できて効果的である
必要な役割分担は、プレゼンの構成を決めるときに主に活躍するファシリテーター、プレゼンのスライド作成者、スライドを編集してプレゼンに仕上げるエディター、プレゼンの発表者と言うかたちになります。
そして、「操作は〇君で、発表は□さん」
というようにグループ内で分けたほうがうまくいきます。役割分担を決めることによって、それぞれの作業に集中で きるので、より効果的なプレゼンができ、成功のカギとなってきます。
発表・フォロー・記録のパートは必ず役割分担!
プレゼンは発表担当だけでなく、その他の担当にもプレゼンの成功がかかっています。それぞれの担当にどのような役割が期待されているのかを理解しましょう。ここでは、グループでプレゼンを行う際のそれぞれの役割分担について見ていきましょう。
フォロー担当はプレゼンに先立ち「つかみ」の会話と様々な準備をする
フォロー担当も、ちゃんと中身を理解しておく必要があります。グループのプレゼンに先立ち、「つかみ」の会話をフォロー担当が行い、その間に発表者や記録者が資料やプレゼンツールの準備を行ないます。
フォロー担当は、相手側に近い立場を見せて発表者側とクライアント側の仲介役です。
「プロジェクト担当者には直接言いにくいが、あの人へ先に相談してみよう」
このような人に思われる努力が必要です。
記録担当はプレゼンのアドバイス役
記録担当は、発表者からのプレゼン終了後、相手の反応が良かった部分、フォローしておいた方がよさそうな部分を発表者にそっと伝えます。
また、必要であれば記録担当をしている者が自らその対処を行ないます。
役割は全て分担するわけではありません
例えば、グループ内できっちり平等に役割分担をしようと、プレゼンのスライド作りを3ページずつなどの分担にして分けてしまうと、まったく繋がりのない資料が出来上がってしまう恐れがあるのです。
基本的に、資料などの書類系は一人で作らないと、情報が混合してしまう可能性が高いです。
かといって一人に負担をかけるのもNG
グループ内でプレゼンを行う際は、必ずしも平等な作業内容とは言えません。むしろ、すこし偏る場合もあります。その偏りをあまり大きくしてしまうと、担当者の負担が増えてしまうので気を付けましょう。
そして、グループ内で負担が大きそうな人がいた場合は、助け合ってプレゼンを成功させましょう。
プレゼンをグループで行う際の役割分担の決め方は担当内容とメンバーの向き不向き!
プレゼンをグループで行う際の役割分担の決め方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
グループ内でのプレゼンの役割分担は作業内容によって分けるのが望ましいと言えるでしょう。しかも、それぞれのメンバーの得意分野で分けることをオススメします。グループのプレゼンが初めてだというメンバーがいる場合、平等に役割分担してほしいというクレームが出ることもありますが、平等に分担することのデメリットを伝えて、納得してもらうと良いでしょう。
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