係長・次長・部長・課長など役職の偉い順番【名刺交換・挨拶】
部長、次長などの役職はどちらが上?
一般企業において、特に間違いやすい部長、次長、課長、係長の敬称の順番はどのようになっているのでしょうか。
どちらが上かをきちんと認識できれば、挨拶や名刺交換する際に混乱する事もなくなりますね!
順番としては部長が一番上
■「部長」
部長はそれぞれにおけるトップを指します。
■「次長」
部長の下に次長がいて、次長は部長を補佐する役職者及び、課長を監督する役職者を指します。
■「課長」
課長はそれぞれの課におけるトップを指します。
■「係長」
係長はそれぞれの係りにおけるトップを指します。
このように、係長から上がるにしたがって、ランクも上がっていきます。
挨拶や名刺交換の役職の順番とは
ビジネスマナーでは挨拶、名刺交換の際は役職の高いもの同士から順番に行うのがルールです。この時に順番を間違えてしまうと、相手に対して失礼なので、くれぐれも気を付けていきましょう。
挨拶する側とされる相手がどちらも複数名いる場合の順番も覚えておく事も大切です。
名刺交換や挨拶は「目下→目上」
名刺交換や挨拶での役職の順番として、原則は「目下の役職から目上の役職に対して名刺を差し出す」という事を覚えておきましょう。
この時複数名いるといった場合には、その中で最も目上の人から名刺交換を始めていきます。
主な例としては、
係長→課長→次長→部長の順番に挨拶をしていきます。
名刺交換や挨拶時の役職の順番は要確認
名刺交換や挨拶では、一般的には部長→次長→課長→係長、という順番ですが、会社によっては、個別のルールや順番があるといった場合もあるため、名刺交換や挨拶をする前にはどちらが上なのか、一度しっかりと確認しておきましょう。
次長は組織によって職責が異なる
一般的には部長→次長ですから、部長が上になります。次長は部長に次ぐといった認識です。
しかし、組織によっては次長というのはどの職責の次長であるかによって、会社の組織図が異なる場合もあります。
ですが一般的には、部長→次長でOKです。
どうしても不安になる場合には、実際、関係者に直接確認した方がいいでしょう。
また、外向けの名刺の肩書と社内の肩書が異なる場合もあるので、要注意です。
目下から目上の係長→課長→次長→部長の順番で行おう!
いかがでしょうか。一般的な企業においての役職名と順番についてご紹介しました。会社によっては個別のルールで順番が決まっている場合もありますので、係長→課長→次長→部長の順番が一般的でも、どちらが上なのか事前にしっかりと把握し、ビジネスマナーに生かしていきたいですね。
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