通勤定期を買う人が絶対知るべき賢い購入方法
定期とはどういうものか
会社の通勤や学校の通学の際に、利用されることの多い定期とは、一体どのようなものなのでしょうか?
「定期」つまり「定期乗車券」とは一定の期間、ある特定の区間を何度でも乗車できるというかたちの乗車券となります。
この定期ですが、基本的には期間に3種類あり、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月間があります。また、定期は、途中下車もOKですので、もし区間内であればそのまま定期を使えます。
最寄りの定期券売り場を事前に確認しておくべき
ではまず、基本的な定期の買い方をみていきましょう。
定期は、基本的には駅で買います。ただ、駅によっては、定期券売り場がない駅もあります。そうなると、買い方は一緒でも、最寄りの定期券売り場がある駅までいかないといけません。
入社当日や、定期の使い始めの日に定期を買おう、と思っていて、実は定期券売り場がなかった、なんて事態にならないように、事前に最寄り駅に定期券売り場があるのか確認をしておきましょう。
入社・入学の時期は通勤定期を買うのが大変
入社や入学の時期になると定期券売り場の前には大行列ができます。
その人数は、数十人から数百人という場合もあるのです。やはり、新入社や新入学が多い時期には、定期券購入者が集中してしまいます。通学定期の場合には、通学証明書が必要となってくるので、どうしても並ばないといけないのです。
しかし、こういった行列は、毎年のことですので、できるだけ避けたいものです。こういった行列を避ける賢い買い方をアドバイスしましょう。
通勤定期券は自動券売機を使う買い方が便利
新社会人の定期の買い方でオススメなのは自動券売機を使う方法です。
実は入社のときには、新規の定期であっても、駅の自動券売機でも買えます。通学定期でなく、会社に入社して使う通勤定期であれば、駅員さんに頼まなくてもいいのです。
また、定期を継続して買うときも自動券売機を使うようにしましょう。
券売機にも並ぶようになりますが、そういった場合には、できるだけ空く時間帯がおすすめです。朝や、期初の前日は、どうしても混むようになりますので、できるだけ「平日のお昼過ぎ」もしくは「夜遅くの時間帯」をねらうのが賢い買い方です。
最寄り駅の定期券売り場がない場合
もし、最寄の駅に定期券売り場がない場合、定期券売り場がある駅まで電車で行く必要がでてきます。こういった場合は、その分の運賃を払わないといけませんよね。ちょっとした定期の賢い買い方をもうひとつアドバイスします。
定期券売り場のある駅に行く必要があるが切符代は返金してくれる場合も?
最初、定期券売り場のある駅までの切符を買うときに、駅員さんにその旨を伝えましょう。
そうすると、改札機を使わず通してくれるようになります。そして、この切符代は、その後定期券売り場で定期券を購入すると、払い戻してくれるのです。
また帰りのための切符についても、「定期券購入済み乗車票」というものをくれるようになります。運行会社によって違いはありますが、駅員さんに確認をしてみましょう。
定期は賢い買い方をすべき!混雑を避け入社前に準備しておこう
今回は「定期の賢い買い方とは?入社・入学を機に電車通勤する方へのアドバイス」と題して、定期券購入に関して紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
学生時代から、定期をつかって通学をしていたという方もいますが、そうではない方は、入社してはじめて通勤定期を使う、ということになります。混雑で買えないという事態が起きないようできるだけ早く買うのが、一番いい買い方です。
定期は新規なら7日前から、継続なら14日前から買えます。入社の一週間前から予定を立てて、計画的に空いている時間帯をねらうようにしましょう。
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