PコートやダウンはOK?スーツの上に着るコートのマナー
スーツの上にダウンジャケットは、カジュアルな印象
真冬に必須の防寒アウターとして人気が高いのは、軽くて暖かいダウンジャケットですよね。ダウンジャケットは防寒向けのアイテムとして作られているため、厚みがある分重い印象を与えてしまいがちです。
また、フードの取り外し可能なダウンジャケットもありますが、ダウンジャケット = カジュアルなので止めておいた方が無難です。会社の建物に入る前に脱いだとしてもかさばりますし、就活はバッグを持ちますから、更にダウンを手に持つとモコモコして持ちにくいのが難点です。
ダウンジャケットはオフィスむきではないためNG!
ダウンジャケットはオフィスには向いていません。カジュアルなため、どうしても学生っぽさが出てしまいます。しっかりした社会人と見られたい場合、ダウンジャケットは着ていかない方が良いでしょう。
これから社会人になってからトレンチコートやビジネスコートを着るようになるので、今買っておくのをおすすめします。しかしどうしてもダウンジャケットを着る場合は、色もシックな黒とかグレー、ベージュがふさわしいと思います。
スーツの上にPコートは、許容範囲でOK
厚手の生地に、腰までの丈、がっしりとしたシルエットが特徴のPコートは、ボタンがシングルのものはカジュアルな印象を演出し、ボタンがダブルのものはかっちりとしたフォーマルな印象を与えてくれます。
リクルートスーツの上にPコートを着るのは、まだ許される範囲です。もちろんトレンチコートやビジネスコートのほうが良いですが、Pコートならぎりぎり許される範囲と言えます。Pコートもカジュアルな服装ですが、襟がついていてトラッドな印象を与えてくれます。
スーツの上にPコートを着るのであれば、シックな色!
許される範囲と言ってもPコートもそんなに良い印象を与える訳ではありませんので、Pコートを着るなら、色も黒か紺などシックな色にして下さい。
もちろん建物に入る前に脱いで、手に持ちましょう。あまり厚手のものだとかさばりますので、その点も考えなくてはなりません。
スーツの上にモッズコートを着ると、学生気分が抜けていない印象
1960年代のロンドンで若者たちがモッズコートを愛用していたため、「モッズ」たちのユニフォーム的なファッションとされていたモッズコート。もともとモッズコートは、カジュアル向きのものでしたが、ビジネス向きのものも出てきました。
しかし、リクルートスーツの上にはモッズコートも止めておいた方がいいでしょう。モッズコートもカジュアルな服装ですし、きちんと感がないのでオフィスにふさわしくない服と言えます。学生気分が抜けないような印象を与えてしまうでしょう。
モッズコートより、トレンチの方がビジネス向き
どうしてもモッズコートを着たい人は黒なら目立たなくていいかもしれませんがお勧めはできません。会社に入る前に脱ぐとしても、持って歩く姿はあまり良い印象は与えられないでしょう。
この機会にスーツにふさわしいような、トレンチコートやビジネスコートを買うことをお勧めします。そんなに高級なものでなくてもいいので、社会人になっても着られるコートがあると就活に便利だと思います。
スーツの上にPコートを着る際は、シックな色!トレンチが無難でオススメ!
スーツにPコートやダウンはOK?着用マナーとキレイに見せるコツをお教えしました。リクルートスーツの上にPコートを着るのは、まだ許される範囲です。会社帰りの男性の服装を見るとよくわかると思います。
ダーク系のトレンチコートなどが多いことに気付くと思います。許される範囲と言ってもPコートもそんなに良い印象を与える訳ではありませんので、Pコートを着るなら、色も黒か紺などシックな色にして下さい。スーツに浮かないようなトレンチコートなどを用意することを考えておきましょう。
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