親睦会のお礼状マナーや書き方と参考にできる例文

2016年11月29日2020年3月31日お礼, 飲み会

親睦会のお礼状の出すタイミングとは？

親睦会が終わり次第、速やかにお礼状を出す

遠隔地での親睦会に参加させてもらった、開催にあたってお世話になった、親睦会の時に親しくなった、などの時には、親睦会が終わり次第、速やかにお礼状を出すと良いでしょう。

社内の人間同士とはいえ、ビジネスの場なので要所要所はきちんと締めておきたいものです。親睦会参加のために上司に取り計らってもらった場合にもお礼は必要です。

お礼や謝罪というのは、早ければ早いほうが好まれる

お礼や謝罪というのは、早ければ早いほうが好まれます。今後のお付き合いを考えたら、実行力やスピード感のあるところを見せておくのも賢明です。なかなか会えない人の場合にも、速やかにお礼を出しておき、印象を強めておきましょう。これは親睦会のお礼状にも言える事です。

親睦会のお礼状の文面は例文を参考に

こうしたお礼状などといった文章は親しい間ならともかく、ビジネスの場では慎重になります。また、かしこまった文体での文章作りが苦手な人も多く、戸惑う人も少なくありません。

もちろん、自分の言葉で表現できるのが一番良いことですが、例文集などから拾った文章を使用することも手です。例文にあるそのままの文章を使って、会の名称や会社名、個人名だけ変えれば、手紙が苦手な人でもすぐに書き上げられます。

ビジネス文書の形式的でも問題ないです

お礼状はビジネス文書ですから、以下で紹介する例文にあるような形式的な文でも問題ありません。

むしろ、きちんとしている印象を与える事ができるでしょう。基本は早めにきちんと礼儀を押さえて出すのが大事です。アレンジしようとせず、例文のようにシンプルに感謝を伝えれば大丈夫です。

親睦会のお礼状の例文

拝啓

初秋の候 会社益々ご盛栄の事とお慶び申し上げます。

先日はお忙しい中、○×親睦会にお運びいただきましてありがとうございました。

お蔭様で、社員同士の親睦が一層図る事が出来ました事と、大変嬉しく思っています。

これからも機会を設けまして、意義のある交流を深めていきたいと念願しています。

今後ともお互いのアイデアを出し合い、お力添え賜りますようお願い申し上げます。

簡単ですがお礼方々お願いまで。敬具

例文のように丁寧で失礼のないお礼状に

感謝の意を伝えるとき、失礼に当たる事はまずありませんが、文章は整っているのに越したことはありません。

また、当日親しく話せたからといって、すぐに打ち解けた雰囲気を出すのでは、ビジネスマン失格です。節度のある文章の中に親しみと感謝の意を含めましょう。

親睦会のお礼はメールでもOK

近年のビジネスの現場では、メールによる伝達は進んでいます。

普段からメールでの連絡を密に取っている間柄であれば、メールでのお礼も失礼には当たりません。メールは相手からの気軽に返信できるため、今後のやり取りを活発にしたい時には、意識的にメールを取り入れることもあります。相手の年齢や嗜好を考えた上でメールという選択肢も考えてみましょう。

親睦会のお礼は例文を使って早めに丁寧に！

親睦会でお世話になった関係者へのお礼は、ビジネス文書として形式的でも構いません。

会が終わったあと速やかに出すことが今後の仕事にも活きてくるでしょう。文章の書き方で戸惑うのであれば、ビジネス文書の例文をお手本にしましょう。