【遅い?早い?】昇格って会社に入社して何年目くらいにされるもの!?

2018年3月9日昇格

一般的には入社8年目前後が多い

大企業や基盤のしっかりした会社の場合、入社8年目前後で昇格するケースが多いです。大卒で22歳前後で入社した方であれば、ちょうど30歳あたりを区切りに役職なしの平社員からチームリーダーや係長、課長補佐あたりに昇格するようです。

年齢が基準になる事もありますが、基本的には経験年数や成果がベースとなる場合が多く、学校卒業後ストレートで入社した方が年齢のわりに経験年数が延びるので、若くして昇進がし易くなります。

年功序列型の会社は特にこの傾向が強い

年功序列を重んじている会社であれば、昇進は入社8年目以上、もしくは更にそれ以上になってからと昇進するまでの年月がかなり長いのが特徴的です。

ただ、年功序列の会社であっても、類稀な成果を上げた社員であればもっと早くに昇進する場合もありますし、重大なトラブルを起こした、能力が十分でない、上司が多く上が閊えているなどの場合ですと、もっと遅れることもあります。

成果主義型の会社だと昇進スピードが速い

最近の新興企業やベンチャー企業、外資系企業など成果主義を導入している会社ですと昇進スピードはもっと早くなる場合があります。

成果主義型ですと、経験年数や年齢よりも、仕事の成果や能力が昇進に大きく関わりますので、優秀な人材であれば入社3年前後で課長になる方もいますし、30歳前後で経営陣に加わる方もいます。

成果が挙げられないと遅れるとも言える

成果主義型の会社では、成果を挙げられれば昇進は早いですが、逆に成果を挙げられないと昇進はかなり遅れます。

何年目になっても何の役職も与えられないという人もざらですので、成果主義型の会社では何年目になったら昇格という確たる基準は示せません 。

また、成果主義型の会社では、早く昇進してもその後十分に成果を出せないと降格やリストラなども頻繁に行われます。

採用時の形態で昇格スピードが変わることも

よく公務員で言われる「キャリア」、「ノンキャリア」の様に採用時の区分で昇進のスピードが変わってくる事もあります。 公務員のキャリア組の場合、ノンキャリア組より数倍昇進が早くなります。 一般企業でも、「総合職」、「一般職」の様な区分があり、採用時の形態で昇格スピードに差がついている場合もあります。

(上述の入社8年目での昇進は主に総合職としての話になります。)

他にも特例パターンあり

最近では減ってはきていますが、学歴や出身学校が昇進スピードに関わる場合もありますし、専門職であれば難易な資格を取得すると早くに昇進というケースもあります。

他にも小さな会社ですと、社長や人事に気に入られると昇進し易い場合もありますし、特別な昇進ケースはこの他にも意外とあります。

何年目くらいで昇進するかは会社によって様々

入社8年、10年と長く仕事を経験したり、30歳、40歳とそれなりの年齢になってくると昇格する人は増えてはくるものの、会社や仕事により形態は様々で、何年目に昇進があると確たる基準はありません。

例え能力がある人材であっても会社の方針によりなかなか昇進できないというケースもありますので、よそはよそ、うちはうちとあまり周囲と比較し過ぎない様にするのが良いでしょう。

人気の転職サイト特集

  1. doda合格診断:あの人気企業に転職できるかも?あなたの合格可能性を3ステップで簡単診断

    転職人気企業ランキング上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

  2. DYM就職:第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い

    エージェントが就職できるまで二人三脚!今からでも正社員としての就活が間に合います。

  3. ハタラクティブ:内定率は80%以上!20代(第二新卒・既卒)や未経験業界への転職に強い

    内定率は業界トップクラスの80%!カウンセリング実績6万人以上から得られたノウハウをもとに、20代・第二新卒ならではの悩みや不安を解決してくれます。

2018年3月9日転職

Posted by BiZPARK