オフィスで仕事が進まない原因は「上司」と「会議」にある
上司の動向なんて見るな!
オフィス内で仕事がはかどらない一番の原因と言われているのが「上司」の存在です。仕事の進捗状況を確認しに来たり、ちょっとした業務の指示をしに来たり。そうした動きが視界に入るだけでも、仕事に集中できなくなってしまいます。
そんな状況を少しでも緩和する為には、上司をできるだけ視界に入れない事です。それだけで、あなたの仕事の効率は大幅に上がるのではないでしょうか。
周囲を遮断する時間を作れ
オフィス内で仕事をしている限り、誰かが話しかけてくる事は避けられないでしょう。会議やミーティングもありますし、電話が鳴る事もあるかと思います。そんな環境下で仕事の効率を少しでも上げる為には、できるだけ周囲を遮断する環境作りが必要になってきます。
なぜ早朝のオフィスやカフェで仕事が進むと思う?
オフィスで働く社会人を対象に「仕事に集中できる場所はどこですか?」という質問をしたところ、静かなカフェや喫茶店、早朝のオフィス、自宅の書斎、図書館、移動の車内や飛行機という意見が聞かれました。上司も部下もいない、電話も鳴らない、誰にも話しかけられない。そんな環境でこそ仕事ははかどるのです。
あなたの働いているオフィスは、そんな状態で仕事ができる環境にあるでしょうか?
仕事の効率は「集中力」で決まる
集中力が高まっている時は仕事はどんどんと片付き、集中できない環境だと仕事は全くはかどらない。同じオフィスで仕事をしている人でも、仕事ができる人とできない人で差が出るのは、結局はどれだけ仕事に集中できるかどうかなのです。
周囲の目ばかり気にしている人は、仕事ができない人。自分のやるべき仕事に集中できる人は、仕事ができる人。あなたはどちらのタイプですか?
自分の世界に入り込め
業務に集中したいものの、どうしても気が散って仕事が進まないという方も多いでしょう。そんな時には、意図的に視野を狭めてみる事も重要です。自分の世界に入り込んでいる時は、仕事の進む速度も急激に加速するものです。
無音・無言の時間こそ価値が出る
もしも周囲に誰も居ない、自分を邪魔するものは何一つ無い。そんな環境下で仕事をする事ができたら、あなたの仕事は激的に早く進む事でしょう。
最近は企業でも、そうした時間を設ける所が増えています。決められた時間は、誰にも話しかけない、会議も一切入れない、電話も禁止。実際にそうした制度を導入して、価値ある時間を生み出しているのです。
「個」の能力を磨け
企業とは人が集まって形成されているものであり、当然ながらチーム力を強化していく事は必須と言えるでしょう。しかしそれは、個人の能力がアップしている事が前提での話です。それが無ければ、結果的にチーム力の底上げにはなりません。
どんな環境で仕事をしている場合でも、最終的に求められるのは個人の能力なのです。
周りに目をくれるな
仕事において視野が広いという事は、決して悪い事ではありません。しかし、時には周りを断ち切って集中できる環境を作らなければ、個人の成長速度という面で遅れをとってしまいます。組織に属する中ででも、そうした時間を設ける事を検討してみてはいかがでしょうか。
組織に居ようとも、結局は個人のスキルが求められる世の中である
会社に属している以上は、上司や部下とのコンタクト、会議やミーティングは避けられないものです。しかし、そんな環境の中であっても、できるだけ仕事に打ち込める時間と環境を創りださなければなりません。
そうした時間を上手く活用していかないと、組織にいながらに個人のスキルを上げる事はできません。あなたが周囲に気を取られている間にも、集中的に己を磨き、能力を高めているライバル達はたくさん居るのです。
仕事の効率を上げたいと考えているならば、周囲の情報を完全にシャットアウトして、自分の仕事に集中できる環境作りを意識してみてはどうでしょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません