営業で上司に同行する際の基本マナーと心得

2016年11月25日上司, 同行, 営業職

営業における基本的なマナーとは

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営業同行の前に、まずは営業として覚えておくべき基本的なマナーについて触れておきましょう。これは、同行の場合かどうかに関わらず守るべき営業のマナーですので、営業同行のマナーを分かっているつもりのあなたも、今一度見直すつもりで確認しておいてください。

訪問先の基本情報を確認しておく

訪問前の準備として、最低でも訪問先の基本情報は頭に入れておきましょう。最近はほぼ自社のホームページが存在しますので、事業内容や取り扱っている商品については確認しておく必要があります。

また、訪問先までの交通ルートも合わせてチェックしておくとよいでしょう。

遅刻厳禁!時間厳守は必須

当然ですが、遅刻は厳禁です。事前に確認した交通ルートから逆算し、余裕を持って向かうようにしましょう。電車の遅延などやむを得ず遅刻する場合は、すぐに先方に連絡を入れ、予想される到着時間を伝えるようにします。

また、早めに到着した場合も注意が必要です。営業ではあまりに早すぎると、訪問先での準備ができておらず、かえって気を使わせてしまう恐れがあります。早く付いたなら外で時間をつぶしましょう。予定通りの時間に受付するのが理想です。

営業同行時のマナーとは

上司や先輩に同行して営業に行く際、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。上司や先輩に恥をかかせないよう、マナーに気をつけて、「こいつなら任せられる」と上司から信頼してもらえる機会になるようにしたいものです。

雑用は全て自分が引き受ける勢いで!

上司に同行する立場だからといって、見ているだけでいいわけというはありません。自分が目下であることを忘れず、できる雑用は全て自分がやる、といった意気込みで同行しましょう。

例えば、必要な資料のプリントアウトなど持参物の準備や商談の議事録をとったり、上司に分からない事を質問したりなど、あなたが同行することにより少しでも上司や先輩の負担が減らせれば、好印象を与えることができるでしょう。

商談には積極的に参加する

同行者であっても、お客様のような気持ちでは困ります。上司があなたを同行させたということは、今後同じような交渉をしていくということです。

商談の中ではうなずいたり、相づちを打ったりして積極的に参加していきましょう。

営業同行での心得とは

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営業で上司や先輩に同行させてもらえる機会はそれほど多くはないでしょう。上司に同行するという、貴重なチャンスを無駄にせず、何かしら収穫を得ることが重要になってきます。また、予想外の状況になる可能性もあるのです。そのために、心得ておくべきことを紹介したいと思います。

何を学ぶか、その日の目標を立てる

まず、今日は何を学ぶか、を目標として明確に立てておくことが大切です。一回で全てのスキルを習得することは不可能です。

1回目はアポイントの取り方から訪問に至るまでの準備を学ぶ、などのように段階を区切って少しずつ自分のものにしてきましょう。

1人で営業に行くことを念頭に入れておく

上司に同行する立場であっても、自分1人で行かなければならない状況のことも考えておきましょう。もしかしたら、「次は君1人で行ってくれ」と上司から言われるかもしれません。1人で訪問したときもきちんと話せるよう、商談の会話をきちんと聞いておきましょう。

その日学んだことの復習を忘れない

帰社後もしくは帰宅後には、必ずその日学んだことの復習を行うようにしましょう。商談内容を整理し、理解できたことと、疑問に思ったことを明確にし、後日上司や先輩に質問するようにします。

そうすれば、上司や先輩もあなたの成長がわかり、独り立ちのタイミングを見極めることができます。

営業で同行する際は自分1人でもやるという勢いで参加するのがマナー

営業同行の基本マナーと心得について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。同行者の立場であっても、相手にとってはあなたもその会社の一員なのです。

あなたが失礼な態度を取ることで、一緒に行く上司や先輩、さらには会社の評価を下げてしまう恐れがあります。

マナーを守り、営業スキルを学ぶ良いチャンスとしてとしてこの機会を有効に利用しましょう。

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2016年11月25日ビジネス

Posted by BiZPARK