上司との食事で注意すべきマナー4選とお勧めの会話ネタ
上司との食事で注意すべきマナー4選
上司と食事をする際に注意しなければいけない最低限のマナーを4つお伝えしましょう。
マナー①座席は上司を上座に案内する
目上の人と食事をする際のマナーとして、座席の位置は目上の人が上座になります。上座とは出入り口から遠く居心地のいい席ということ。
自らが率先して上司を上座に案内しましょう。これは上司と食事に行く際の基本中の基本です。テーブルマナーが多少できなくても、これだけは守りましょう。
マナー②注文は積極的に聞く
こちらも、上司と食事をする場合に気を付けたいマナー。優しい上司であれば、気を遣って「何が食べたい?」などと聞いてくれるかもしれませんが、基本的にはこちらから注文を聞く姿勢を忘れてはいけません。
ただ、上司の行きつけのお店で、上司にお任せで注文するのであれば、そのときは素直に従いましょう。これも大事なビジネスマナーです。
飲み物については、上司のグラスが空になる前に「何を飲まれますか?」と率先して聞いてくださいね。
マナー③基本的なテーブルマナーを守る
上司と食事をするとき、フレンチレストランなど、テーブルマナーが当たり前のようにあるお店に行く可能性もあります。細かいマナーまで全て把握するのは難しいものですが、最低限のマナーだけは知っておきましょう。
例えば、ナイフやフォークの持ち方や外側から使うという作法、そして食べるときに音を立てないなど、失礼のないように意識してください。
マナー④会計では支払う姿勢を見せる
上司と食事に行く際に気になることとして「会計はどうするのか」という点が挙がるでしょう。大概の場合、上司からお誘いがあった食事の席では、おごってもらうことになるはずです。
ただし、最初から支払う姿勢を見せないのはマナーではありません。支払う素振りを装うことを忘れずに。上司が会計をしたあとに心を込めて感謝の言葉を伝えましょう。翌日顔を合わせた際にも改めてお礼を伝えてくださいね。
上司との食事でおすすめの会話のネタ
上司が何かあなたに話があって食事に誘った場合は別として、単なるコミュニケーションを深めるための食事であるならば、会話のネタは見つけておいた方が安心ですよね。
話が弾む!食事やお酒の話題
食事の際は、そのとき食べている食べ物やお酒についての話題が自然と出るものです。特に食にこだわりが強い上司であれば、色々と質問して教えてもらうのもいいですね。
ただ、社会人になったら、あらかじめ、お酒の種類などをある程度覚えておくと会話に困らないでしょう。また、上司の好みの食べ物やお酒をこの機会に聞いておけば、今後、食事の場をセッティングするときに大いに役立ちます。
意外な一面を垣間見る!家族や趣味の話題
また、おすすめの会話のネタとして、上司の家族や趣味について聞くのもいいですね。仕事の場面では、家族や趣味について話す機会はさほどないと思いますが、食事の際は多少砕けた会話も歓迎されたりします。
上司に子供がいるなら、子供について聞いてみてもいいでしょう。また趣味の情報も、このようなときの会話で仕入れておくと、後々上司に贈り物をするときに悩まずに済みますよ。
上司との食事では、最低限のマナーを守り会話を盛り上げよう
上司と食事に行く際は、やはり最低限のマナーは身に付けておくべきです。座席やテーブルマナーは事前に覚えておきましょう。当日は、積極的に注文を取り、会計の際の気遣いも忘れてはいけません。ご飯やお酒をおいしそうにたしなむことも忘れずに。
そして、会話は上司から情報を聞き出すことを意識し、聞き役になる心構えを持っておくといいかもしれません。ただし、上司があなたに様々な質問をぶつけてくる可能性もありますので、しっかり答えられるよう日頃からビジネスの知識を持っておきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません