昇給がない会社を見極める3つのポイント
昇給がない会社を見極めるポイント①:求人概要
会社の求人概要には、応募を決めるために必要な材料が揃っています。昇給や昇進があるかどうかも、応募するかどうかを決める重要な材料になりますよね。
そのため、昇給・昇進がある会社であれば必ず記載されています。逆に「昇給なし」と記載されている求人概要は存在しません。これは「昇給なし」とわざわざ記載することで、誰も応募しなくなる可能性があるからです。
昇給・昇進の規定が記載されている会社を選ぶ
求人概要の昇給に関して、より詳しい規定が記載されている会社を選ぶのが大切です。
「昇給あり」としか記載されていない場合は、非常に厳しい条件をクリアしなければならない場合があります。情報は公開されている量が多ければ多いほど良いと考えましょう。
昇給がない会社を見極めるポイント②面接時の対応
会社の求人概要に、昇給に関して一切記載がされていない場合は、昇給がない場合も考えられます。
昇給制度は会社としては当たり前の制度であるために、わざわざ記載しない場合もありますが、気になるのであれば面接を受けてみて、その時に昇給や昇進について確認しましょう。
仕事のやる気をアピールする流れで質問する
面接では賃金に関して深く追求してしまうと、仕事よりもお金を優先する人物というレッテルを貼られてしまいます。そのため、昇給の「ある・ない」に関しても言葉を選びましょう。
「私は、評価されたいという気持ちも原動力に含めて仕事を行いたいと思います。御社の昇給制度はどのようになっておりますでしょうか」
このように、あくまでも仕事へのやる気があることをアピールしつつ、昇給の「ある・ない」を質問しましょう。
昇給がない会社を見極めるポイント③:平均年収・給与の情報
入社を考えている会社の平均年収を知ると、どれだけ昇給が見込めるかを知ることができます。会社の平均年収が初任給に接近してる場合は、昇給制度があってもほとんど昇給が見込めない可能性があるということですよね。
昇給がないと、仕事に対するやる気が低下してしまい、結局は自分に不利益をもたらす結果になるので、昇給・昇進に関しては入念に調べておきましょう。
任されたいポジションの平均給与と一般的な給与を比較しよう
将来、自分が任されたいポジションがあれば、一般的にどのぐらいの給与をもらえるのかを知っておきましょう。
会社の平均年収と併せてチェックして、著しく低い場合は昇給すべきところで昇給がないということ。つまり、この会社にはあるべき昇給がない、もしくはわずかな額だと判断できるのです。
昇給がない会社は上記のポイントで確認!入社前に見極めるのが大切
懸念されるのは、昇給制度があるとされていても、実質はないということです。どれだけ条件が明確にされて公表されていても、直属の上司がまともな評価をしてくれない場合もあります。
入社前で会社に関する全ての内容は判断できませんが、できる限り下調べをしておくことで、昇給がない会社への入社を防げるでしょう。将来に関わる大切な部分なので、慎重に入念に調べるのが大切です。
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