外資系企業に受かる志望動機の書き方と例文【投資銀行他】

2016年11月29日外資系

日本企業と外資系の選考にはどんな違いがある?

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日本企業と外資系企業の選考ではどれくらいの違いがあるのかという疑問ですが、同じ就活・転職活動といえども、日本企業と外資系企業では採用活動も重視するポイントも違います。

外資系企業の採用市場では、求められるものも変わってきますので、志望動機の内容も変えていかなければなりません。アピールする点や、評価ポイントも違ってきます。

それでは、投資銀行など、外資系企業からの内定を獲得するには、どのような志望動機を書き上げるのが理想なのでしょうか?

外資系企業の面接では「なぜこの会社なのか」を強く突っ込まれる

基本的に外資系企業での面接は、日本企業の採用担当者よりも突っ込んだ質問が多いです。対策として、企業研究や業界研究をしておかなければならないという事を覚えておきましょう。投資銀行などのバリバリの外資系であればなおさらです。

日本企業に比べて、意地悪な質問も面接で受けるかもしれません。例えば「業界1位の○○社でなく、どうしてウチなのか」などといった質問などです。

外資系企業を受ける際は、志望する企業の経営理念や社風などをじっくり研究してから面接に臨みましょう。また、投資銀行の営業マンならば、理論手的に物事を考える力は必須です。そうした現状も事前に把握しておきましょう。

「将来のビジョン・求める環境・具体的な仕事観」をよく聞かれる

投資銀行などの外資系企業の面接では、将来のビジョン、求める環境、具体的にどんな仕事をしたいか、あなたを入社させた際に企業が受けられるメリットの説明をよく求められます。特に、具体的にどんな仕事がしたいかは、志望動機と合わせてかなり深くまで聞かれます。

例えば、外資系の投資銀行のマーケットサイドのセールスとして働きたいなら、「なぜ働きたいのか」「扱いたいプロダクトはどれなのか」そのプロダクトに興味を持ったきっかけなどの質問が多いです。また、投資銀行部門であれば興味を持ったM&Aの案件や、上場した企業の案件を質問されるでしょう。

投資銀行など外資系企業を受ける際の志望動機の例文↓

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外資系企業に限らず、面接ではほとんどの場合で志望動機を聞かれます。いかに効果的な志望動機を伝えるかどうかは内定を得る為の重要ポイントです。

業務内容、方針というポイントを理解し、それに対して「自分の経験・性質」をもとに共感・理解を示して、自分がいかにその企業にマッチした人材なのかをアピールしましょう!ここでは、具体的な志望動機の例文を見ていきます。

例文①:外資系投信銀行の営業の志望動機

私が御社を志望した動機は、御社の方針、業務内容の両方に魅力を感じたためです。

方針に関しては、人々の生活を豊かにするという方針に非常に共感しています。私自身、食事や掃除などの日々継続的におこなわれる、日常生活の各場面で幸せを提供したいと思っていました。

また、業務内容に関しては、営業から企画まで社員ひとりで一貫して行うことができるところが自分に合っていると思いました。最初から最後までやり遂げることができる点に魅力を感じています。

私は主体的に動き、周りを巻き込んでいくのが好きなので、御社の業務内容では私の特長を活かし活躍できると思っています。この二つの理由から、私は御社を強く志望しています。

例文②:外資系医療関連会社への志望動機

私が御社を志望したのは人々の幸せに関わる事ができると考えたからです。生きていく上で、疾患との縁は切っても切れません。闘病しながらの生活の中で医薬品を通して、その弊害を取り除いたり軽減したりし、病気があっても幸せな生活ができるよう人々の手助けをしたいと思っています。

また、患者だけではなく、医師や病院にも情報や新薬を提供して、医師や病院の本来の目的である患者への最良の医療の提供を支援できる御社は、提供側の目的達成における幸せにも関われると感じたので志望しました。

外資系企業の英語面接に有効な対策は?

グローバル化に伴って、今後ますます外資系企業が日本に入ってくる事が予想されます。投資銀行も例外ではありません。もちろん国内企業でも英語力を求められる会社は多いのが現実です。

そうした現実問題を加味して、外資系企業の面接では、英語で面接を行う機会も少なくありません。英語でもしっかりと自分を売り込めるようにしておきましょう。それでは、英語で面接をしなければならない場合のポイントをご紹介します。

対策①:積極的に自分を売り込む

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日本人は何かにつけて自分を謙遜する傾向にあると言われています。しかし、外資系企業の面接で大事なのは、そこを割りきって自分を売り込んでいく力です。少しぐらい大袈裟な表現になっても問題無しの精神で、積極的に自分を売り込みましょう。面接時に、完璧な英語ができるとは外資系の採用担当も思っていませんので、結果的に少し色がつくぐらいでも良いのです。

対策②:質問の答え方は難しく考えず分かりやすく明確に

「なぜこの仕事がしたいのか」「なぜ当社で働きたいのか」という志望動機は日本でも必ずされますが、Why do you want this job?やWhy do you want to work in us?という質問にはどう答えるべきでしょうか。

■Actually, I have three(some) reasons. Firstly,~

■Secondly,~

■Finally,~

そう聞かれたら、上記の用語を使って、難しく考えず分かりやすく明確に答えましょう。最初に「なぜなら3つの(いくつかの)理由がある」と理由が何個あるか説明し、「最初に」「次に」「最後に」と説明していき、「だから私はこの仕事がしたい」と結論付けましょう。面接では志望動機だけでなく、「論理的思考」をチェックしています。理由は3つ程度が適切です。

投資銀行など外資系企業の面接では、明確な志望動機を積極的な姿勢で伝えよう

外資系企業の面接を受ける際の志望動機のポイントや例文をご紹介しましたが、参考になりましたか。外資系企業には幅広い可能性があります。投資銀行などは平均年収などの面で見ても魅力的な部分は多いでしょう。それなりに仕事内容もハードなものになるかもしれませんが、大きな可能性を秘めている事は間違いありません。

外資系企業の面接官は志望理由だけでなく、あなたの「論理的思考」をチェックしています。どこにでも当てはまるような言い回しは避け、論理的に言えるようにしておきましょう。

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2016年11月29日転職

Posted by BiZPARK