外資系アパレル企業に転職するために必要なスキル

2017年9月19日外資系

外資系アパレルにはファストファッション系とハイブランド系の2つに分かれる

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外資のアパレル業界に転職するために必要なスキルについて見てみましょう。日本で市場展開をする外資系アパレルは、低価格衣料品を扱うファストファッション系と、上流顧客用衣料品を扱うハイブランド系に大別されます。ファストファッション系は、低価格で流行を取り入れた衣料品を早いサイクルで市場に提供するもので、代表的な企業にGAPやH&Mがあります。ハイブランド系は伝統と品質を重要視した信頼性の高い衣料品を提供するもので、代表的なブランドにエルメスやシャネルなどがあります。

外資系アパレル業界の求人のスキルは系統で分かれる

外資のアパレル業界に転職するためには、それぞれの系統の企業で求める人材は異なります。ファストファッション系では、店頭での販売を担う販売スタッフや、店舗マネジメントを任される店長といった店舗に直接関わる人材をおもに求めていますが、ハイブランド系では、店舗スタッフだけでなく、マーチャンダイザー(MD)やプレスといったブランドの販売戦略に関わる人材も求めています。ファストファッション系に比べ、ハイブランド系では高い語学力や長期の実務経験が求められるので、転職の難易度が高くなります。

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外資系アパレルはブランドイメージを守るための規定が細かい

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日系アパレル業界では、企画・生産・販売を自社で行っているところが多く、職場にクリエィティブな雰囲気が漂っているのが特徴的です。職種によっては服装の自由度も高く、ビーチサンダルに短パンといった姿も珍しくありません。外資のアパレル業界では、本国の方針に従っている部分もあるため、職場の雰囲気はビジネス寄りで、公用語が英語というところも珍しくありません。伝統や品質を重んじるハイブランド系では、ブランドイメージを守るために、販売員の髪形や服装を細かく規定している企業もあります。

外資系アパレルで求められるスキルは日常会話以上の英語力

外資のアパレル業界に転職するためには、販売スタッフでも本国に行ける可能性のある外資系アパレルでは、職種によっては日常会話以上の英語力が求められます。店長や販売スタッフといった店舗スタッフなら、売り上げ目標をクリアできる能力も必要になります。マーチャンダイザーやプレスの場合は、ブランドイメージに直接関わってくる職種なため、企業側にとっては、それまでの実務能力と実績が能力の評価になります。

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未経験での外資系アパレル業界への転職はハードルが高い

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また、アパレル業界自体、業界経験を重視する業界です。比較的キャリアチェンジがしやすい日系アパレル業界と異なり、実務経験と実績を重視する外資のアパレルでは、キャリアチェンジが難しく、業界未経験での転職は非常にハードルが高いものとなっています。しかし、事務や総務といった企業に必須の職種では、実務経験があれば業界知識はそこまで問われないので、この限りではありません。

外資系アパレル業界への転職活動は志望理由に深い動機付けが必要

外資のアパレル業界への転職活動では、日系アパレル業界への転職活動と比べ、志望動機により深い動機付けが必要になります。業界・企業研究も同様です。実務経験と実績が重要視される外資のアパレル業界にとっては、企業にとって有能な人材であることをアピールするのに資格は必要ありません。いかに客観的な視点で実務経験と実績をアピールするかの方が重要になります。ブランドイメージのために細かく服務規定が定められているところもあるので、ファッションが趣味嗜好だからといって、安易に「好みのブランドだから」という理由を挙げてしまっては、「他所のブランドでもいいのではないか」と思われてしまうので注意が必要です。

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外資アパレルへの転職を希望するなら高い英語力と志望理由に深い動機付けが必要

外資のアパレル業界に転職するために必要なスキルを見ていきました。現場職の販売スタッフでも本国に行く可能性がある外資のアパレル業界では、本国との意思疎通をスムーズに図るためにも英語力が求められます。半面、販売士やカラーコーディネーターといった資格は、基本的に転職を有利とする材料にはなりません。英語力の他には、それまでの実務経験だけでなく実績も求められるので、それまでの実務経験や実績を活かして入社後に何をしたいのかといった目的意識が、外資のアパレル業界に転職するために必要になります。

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2017年9月19日転職

Posted by BiZPARK