支払いや入金の催促を英語のメールで送るときの書き方と例文
支払いを催促する英語メールの書き方
支払いの期日が過ぎても支払いや入金がないというケースは珍しくありません。まずは、英語で支払いの催促をする書き方を見て行きましょう。
催促・督促の英語メールは相手に不快感を与えない書き方をする
支払いや入金といったお金に関わることを指摘されるのは、たとえ相手に非があるとしてもいい気分ではないはずです。そのため、催促・督促の英語メールは相手に不快感を与えないよう、丁寧な文面で書くようにしましょう。
また、支払いの期日なども明記しておくと、英語メールを送られた側も確認しやすくなります。
支払いの催促・督促の英語メールは必要な内容を丁寧に書きつつもシンプルに仕上げるようにしましょう。
取引先との関係性や滞納期間によって内容を変える
もし普段はしっかり支払いや入金をしてくれるのに、今回はしてくれなかったという場合、単に取引先が忘れているだけという可能性が高いです。そういうケースでは、最初からフォーマルな英語メール催促でするのではなく、丁寧ではありつつも少しくだけたメールを送ってもいいでしょう。
また、長期滞納をしている相手に対しての支払いの催促をしたいのであれば、滞納金額、期日などの数字を明確に書き込みましょう。それでも支払いや催促メールに返信がなければ、次の英語メールには、支払いや連絡がなければ債権回収業者や信用条件を見直すといった警告文を入れるのもいいでしょう。
支払いを催促する英語メールの例文
では、実際に支払いを催促する際の英語メールの例文をいくつか見て行きましょう。慣れない英語で金銭が関わる支払いの催促をするのは大変でしょうから、是非参考にしてみてください。
支払いを催促する英語メールの例文1
This is just a reminder that your account is past due.
Your payment of $70,000】 on our invoice No. 1234 is now 30 days past due.
Please check your records and arrange for an early settlement. If payment has been forwarded to us in the meantime, please accept our apologies and disregard this reminder.
和訳:御社のお支払いが遅れておりますのでお知らせいたします。
弊社請求書番号1234にてお支払いいただく70,000ドルが、期限より30日過ぎております。
御社の記録をご確認の上、早めにお支払いください。このお支払いのご案内が御社のお支払いと行き違いになった場合は、ご容赦の上、本通知はご放念ください。
支払いを催促する英語メールの例文2
According to your PO, we have delivered 50 pcs of parts to your factory but have not received any payment so far.
As we have agreed, your payment should be sent to us within 2 week after receiving the goods. It’s been 6 weeks after our delivery. Await your quick response for this status.
和訳:ご注文書に基づき、当社から50個発送した分のお支払いをいただけておりません。着荷後、2週間以内のお支払いとの条件で合意されていたかと思いますが、送付後、すでに6週間経過しています。本件の状況につき、早急にご連絡くださいませ。
英語で支払いを催促するときは相手に不快感を与えない丁寧な文章を!
支払いや入金の催促を英語のメールで送るときの書き方と例文をみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
支払いや入金というお金の催促に関わる内容を慣れない英語でするのは、なかなか骨が折れますね。ぜひこれらの支払いや入金の催促を英語メールの例文を参考にしてみてください。
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