英語で返信を催促する際に使えるメール文例とフレーズ
英語が苦手でも例を参考に英文メールで返信を催促する
海外の人とビジネス上でやり取りする事になった場合、なかなか返信が来ないこともあるでしょう。その場合には返事の催促する必要があります。しかし、英語で相手を嫌な気持ちにせずに催促するメールを送るには、いったいどうすれば良いのでしょうか?英語の苦手な人にとっては、悩みどころです。
次に紹介するのは、メールに対して返信を求める場合の英文ビジネスメールです。困っている人は是非参考にしましょう。
英語で返信を催促するときのメール例文
【英文】
Subject: Inquiry regarding your products
Dear Mr.Richard Smith:
I sent you an inquiry two weeks ago concerning your products but have not heard from you.
Could you let us know whether or not my inquiry has reached you yet?
I would greatly appreciate a prompt reply.
【日本語訳】
件名:御社製品に関するお問い合わせ
リチャード・スミス様
2週間前に御社の製品について問い合わせましたが,まだお返事をいただいておりません。
問い合わせが届いているかどうか,教えていただけますか。
早めにお返事をいただければ幸いです。
ビジネスメールにも使える催促するフレーズ文例
メールで返事の催促をする場合の英語表現について、ご紹介します。こちらから出したメールへの返事が来ないとき、どのようなメッセージで相手に返事の催促をしたらよいでしょうか。
返事の催促メールにおいては、こちらが困っている状況を伝えるためには、あまり低姿勢になる必要はありません。かといって、相手を責めるような語調になるのは避けねばなりません。次項では、英語で返事の催促メールを送る際の英語表現も紹介していきます!
催促するフレーズ文例≪返事が来てない旨≫
(1)I’d like to confirm that you received my e-mail.
(私のメールが届いているかどうか確認したいと思います)
(2)I am worried that the e-mail may have gotten lost in transit.
(メールが途中で行方不明になったのではないかと心配しております)
(3)We haven’t received your reply yet.
(まだお返事をいただいておりません)
催促するフレーズ文例≪現状を教えてほしい旨≫
(1)Please advise us as to on the current status of our order.
(私共の注文の処理状況についてお知らせ下さい)
(2)I apologize for rushing you, but can you please send me your
reply as soon as possible?
(お急がせして申し訳ありませんが、至急お返事をいただけますか)
(3)I would appreciate it if you could give us your answer by
Nov. 6.(11月6日までにお返事をいただければ幸いです)
催促するフレーズ文例≪日付≫
返事の催促を英文メールでする際には、注意点があります。
それは、 “next week”などの単語を使う時に、返事の催促で「この日までに欲しい」という日付をその後に必ず書くのを忘れないことです。相手は連日メールをチェックしいるとは限りません。 “next week”がいつの日の来週のことなのか分からなくなる可能性があります。
例をあげると、返事の催促をする際は以下の例文のように日付を入れましょう!
“by next Monday, November 10”
(次の月曜日、11月10日までに)
英文ビジネスメールには結びの言葉を忘れずに
英語による返事の催促メールでは、結び(最後)の言葉も肝心です。結びの言葉がないメールは、冷たい印象を与え、お互いの信頼を築くのに支障をきたします。
次に英語で返事の催促メールを送る際に使える、結びのフレーズ例文を紹介します!
是非、参考にしましょう。
催促するフレーズ文例≪最後の結び≫
【通常の返事の催促のメール例文】
I am looking forward to hearing from you. Thank you.
(返信をお待ちしております。)
【特に返信を急いでいない場合の例文】
I am looking forward to hearing from you at your earliest convenience. Thank you.
(お時間がある時で結構ですので、ご返信を宜しくお願い致します。)
【上記の補足】
「at your earliest convenience」と書いた場合も、勿論、出来るだけ早く返信すべきではありますが、一言あるだけで「手が空いたときで結構ですよ」と、一種の「気遣い」のある表現になります。
また、返信を求める場合に「I need your reply」と書くと「上から目線」の印象を与えてしまい、失礼にあたるので注意しましょう。
英語で返事の催促を行う場合のビジネスメールは例文を参考にしよう!
英語で返信を催促する際に使えるメール文例とフレーズをお教えしました。英語が苦手な方は、今回紹介した催促するメールのフレーズと文例を、ぜひ参考にしてみてください。
相手から返事が来ない場合は、こちらのメールが相手に届いていなかった可能性も考えられます。英語で返事の催促メールを送る際も、柔らかい言葉を心掛けると良いでしょう。
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