「ご覧ください」等のビジネス敬語の正しい使い方

敬語

ご覧くださいは仕事でよく使うフレーズ

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「ご覧ください」というフレーズは、仕事で実によく使う言葉といえます。最近は、商談相手や取引先との資料やデータとやり取りを、メールで送信するといったことが当たり前になってきています。

そこで、「ご覧ください」どういう方法で使えばマナーとして相手に失礼にならないのか、知っておけばあなたの印象も更に良くなりますよ。

ビジネスメールにおけるご覧くださいの使用方法

では実際に、ビジネスシーンでのご覧くださいの様々な言い回しを見てみましょう。

ご覧くださいませ。 :ご不明な点などございましたら、以下をご覧くださいませ。

→相手に周知してもらう際の使用方法

ご覧ください。 :詳細は、個人情報保護規定をご覧下さい。

→相手に何かを知らせる際の使用方法

ご賢覧ください。: 資料を同封いたしましたので、ご賢覧ください。

→取引先や商談相手、顧客に見てもらうようにお願いする使用方法

ご高覧ください。 :プレスリリースを以下のホームページにて発表しましたので、ぜひご高覧くださいませ。

→不特定多数の人に見てもらうようにお願いする使用方法

といったように、ご覧くださいというワードだけでも、微妙にニュアンスが違ってくるので、仕事の内容によって使い分けをする必要があり、それが社会人としてのマナーといえます。

仕事では敬語の使い方に気を付けるのがマナー

ビジネスシーンでは、常に上司や得意先への敬語の使い方に注意するのがマナーです。自分の発する言葉ひとつが評価の対象になっていることもあるからです。

とはいえ、2重敬語になってしまうケースなど、全ての言葉で敬った言い方をすれば良いという訳ではありません。

仕事で使用するもので、社会人として心得ておくべき敬語はたった3種類で良いのです。

正しい敬語の使用方法①:返事の言葉

・すみません→申し訳ありません・恐れ入りますが

お詫びや頼みごとをする時に「すみません」の一言では気持ちは伝わりません。

・了解しました→かしこまりました

職場で上司に使うケースが多い言葉ですが、これは間違った敬語です。了解は同等の立場か目上の人間が使う場合です。

・ご苦労様です→○お疲れ様です

ご苦労様ですは、目下にあたる人をねぎらう言葉です。

正しい敬語の使用方法②:挨拶の言葉

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・いつもお世話様です→いつもお世話になっております

「お世話様」はやや砕けた表現の挨拶なので、取引先の相手に使うと失礼になります。

弊社の担当者にお伝えします→弊社の担当者に申し伝えます

伝えるのというのは自分の動作を表しているので、「お」を付けるのは間違いです。

○社の○様が参られています→○社の○様がお見えです

「参る」は謙譲語なので、本来は自分に対して使う言葉です。誤りです。

正しい敬語の使用方法③:確認の言葉

・了解しました→かしこまりました・承知いたしました

「了解」は敬意の無いフランクな表現になります。これは、上司や取引先の人に対してマナーを欠いた言葉遣いです。

・伺わせて頂きます→伺います

「伺う」と「頂く」で2重敬語になります。おかしな表現です。

確認をお願いします→ご査収ください

お願いします、は社内で使うには問題ありませんが、やや不躾な表現です。「ご査収」は、より丁寧な言葉遣いですので、こちらを使うのがマナーです。

覚えておきたい仕事に役立つ尊敬語・謙譲語のマナー

ここまでは、ご覧くださいを主に、ビジネスシーンで必須な敬語の使用方法やマナーについて見てきました。

しかし、その他にも仕事に役立つ尊敬語・謙譲語として「もらう、受け取る」という言葉があります。この言葉も、仕事を進めるうえで覚えておきたい大切な言葉です。

もらう・受け取るは、尊敬語で「お受け取りになる」「お納めになる」となり、謙譲語で「頂戴する」「賜わる」「いただく」「拝受する」となります。

これを受け取ってほしい、もらってほしいというのを相手に丁寧に使えるには、どういった使用方法が正しいのでしょうか。

もらう・受け取るをより丁寧に相手に頼む場合

仕事のメールや新規商談などのケースで、特に目上の人や大切な取引先に思いきり丁寧に頼みたいというときは

「同封の資料をご高覧いただきたく、お願い申し上げます。」などと表現しましょう。

また、どんなふうに見てほしいのかによっては

「ご高覧の上、ご検討くださいますようお願い申し上げます。」

「お目通しいただきたくお願い申し上げます。」

「お確かめください。」(ご確認ください。)

「ご笑覧ください。」(という謙遜の気持ちを表す言い方)

といった表現も有効です。

同じ言葉でも色々な言い方がありますので、ニュアンスが馴染まないと感じたら、別の表現を考えてその場にいったりと合う物を選びましょう。

こういった丁寧さは、「ご覧ください」の使い方と同様に、相手に誠実な印象を与えてあなたへの信頼度が上がる言葉です。覚えておきましょう。

「ご覧ください」を仕事で使う時の正しいマナーと方法まとめ

今回は、「ご覧ください」を仕事で使う時の正しいマナーと方法と題して、ご覧くださいや他の言葉の仕事における正しい使用方法とマナーについて見てきました。こういった言葉を正しく使うのは、自分の印象を良くするといった意味以上に、会社のあり方が見られていると考えましょう。言葉遣いが出来ていないと、会社の社員教育や指針がなっていないと思われて、スムーズに仕事を進めることはできません。メールを送る際は、それをどうしてほしいのか、丁寧さとともに相手に分かりやすく表現するのがポイントです。

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2016年11月29日ビジネス