面接で必要な持ち物と荷物を置く時の行動|面接で持っていく持ち物リストと入退時のマナー
面接に持参する荷物とは
荷物を入れるカバンは独立して立つものが好ましい
就活のカバンは、立て掛けたりできないため、独立して立つ物が良いでしょう。薄いタイプのカバンでも内容量的には足りますが、椅子の横に自然に置いても倒れないように、底にマチのある安定して立つカバンを選びましょう。また、カバンの形だけでなく、中身もバランスよく整理されていると良いです。
カバンの中の荷物は最小限に抑える
面接の際は荷物をひとつにまとめておきましょう。ペットボトルなどの細かい荷物は、カバンに閉まっておくと良いです。基本的に、余計な荷物を多く持参するのではなく、必要なものだけを持って面接会場に向かいましょう。大きな荷物がある場合は、駅などのコインロッカーを利用してください。そうすることで、移動もしやすくなるでしょう。
面接時に最低限持っていくべき持ち物リスト
- 履歴書(エントリーシート)
- 会社案内、資料
- 筆記用具・メモ帳
- ハンカチ(タオル)・ティッシュ
- 時計
- 携帯電話
- 現金
- 学生証
面接でのカバンの扱い方①入室時
男性と女性で持ち方が異なる
入室の際に、男性は荷物を手に持つようにしましょう。膝の横にカバンをつけて礼をするのが基本です。女性は、カバンを肩に掛けるか手に持つようにします。肩にカバンをかけた時は、礼をする時にカバンが前にずり落ちる可能性があるので、脇にカバンを挟むようにして固定してください。また、肩にかけない場合は、カバンを前の方に持ってきて、持ち手を両手で持って礼をすると良いでしょう。
カバンのファスナーはしめておく
礼をした時やカバンを置いた時に、カバンのファスナーが開いていると中の持ち物がこぼれ落ちます。持ち物を落とさないように、ファスナーを締めておくと良いです。面接前に確認する習慣を付けましょう。
面接でのカバンの扱い②置き場所
基本は椅子の利き手側に椅子と平行になるようにおく
基本は、着席する時に就活生の利き手側の床にカバンを置きましょう。利き手側にあると、もし何かを取り出す時でも、スムーズにできます。また、カバンを置く際には椅子と平行になるように置きましょう。
集団面接の場合は企業側の指示に従う
集団面接の場合は、荷物を置くスペースを設けている場合があります。その時は、指示されたところに荷物を置くようにしましょう。もし、手荷物を置くスペースも指示もない場合は、控え室で座っている椅子の下や足元に周りの方に迷惑にならないように置きます。
荷物が2つ以上の場合はコインロッカーを利用する
荷物が2つ以上ある場合は、場所を取るような置き方をしたり、他の就活生に迷惑をかけるような置き方をしたりしてはいけません。1箇所にまとめることを心掛けましょう。大きな荷物がある場合は、駅などのコインロッカーを利用してください。そうすることで、移動もしやすくなります。
面接でのカバンの扱い方③退出時
お礼をしてから荷物を持つ
面接が終わったら、荷物をすぐ手に取ってはいけません。先に面接官へお礼を言う必要があります。お礼は、両手に何も持っていない状態でおこなうことがマナーです。「本日は、お時間いただきありがとうございました」とお礼をしてから荷物を持ちましょう。荷物を持っていたり、持ちながら挨拶をしないよう、最後まで気を抜かないようにしてください。
さっとカバンを持って退出できるよう練習しておく
退出時は、面接の締めでもあります。もたもたしないように、さっとカバンを持って退出する練習をしておくと良いでしょう。練習をすることで、普段使わないカバンの扱い方など確認することもできます。
面接官に不評なカバンの置き方
カバンを横にして床におく
カバンの置き場所があるときは、きちんとカバンの置き場所に置きましょう。それ以外のテーブルや椅子の上には置いてはいけません。特に、カバンを横にして置くことはやめてください。横にすることで中の荷物が出てくる可能性があります。
椅子に立て掛ける
カバンが椅子にもたれるように立て掛ける状態を作るのもやめましょう。もたれる状態を作ると、椅子が少しでもずれた時など、倒れる可能性があるので気を付ける必要があります。カバンは独立して立つものを選んだ方が見栄えがよく、面接官に好印象を持たれやすいです。
膝の上に置いたりカバンを抱えたりしない
カバンは、膝の上に置いたり抱え込んだりしてもいけません。面接なので、手元には何もない状態にして受けるのがベストです。荷物の置き方も、面接時には常識とマナーが必要とされるので好感を持たれる扱い方を知り、面接を受けましょう。
面接では置き方マナーを守って必要最低限の荷物で挑もう
面接におけるカバンの置き方マナーについて見てきました。面接時のどの様なシーンでも、カバンは独立して立つ物が良いでしょう。また、もっとも気を付けたいのは、置いた時に中身が落ちないようにチャックは閉めておくことです。置き方の基本ルールを覚えておけばマナー違反になることなく、慌てる必要もありません。カバンを置くタイミングにも配慮しましょう。ただし、細かい置き方マナーについてはシーンと相手によって多少の違いがありますので、周囲の人のことを考えて適切な対応を心がけましょう。
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