転職活動で面接に相応しい身だしなみ【カバン・バッグ・髪型】

2018年2月23日2020年3月31日ファッション

カバンとバッグの違い

転職活動を行う上では、カバンにまで気を遣うのが社会人として当然といえます。そのカバンですが、移動時に身の回りの物を収納して携行するものを「カバン」と「バッグ」の2通りで呼ぶかと思います。しかし、「カバン」と「バッグ」の違いを意識して使い分けている人は実査には少ないはず。実は、転職活動や就職活動では「カバン」と「バッグ」のどちらかが相応しいとされていて、もう片方はNGとされているのです。

転職活動では「カバン」が正解「バッグ」はNG

実は、転職活動で持つべきなのはカバンで、バッグはNGなのです。具体的には、実用性より装飾性が高いオシャレなものはバッグと呼び、実用性の高く機能的なものをカバンと呼んでいます。

そして、バッグという呼び方は素材や色・形がどんなものであっても使用できますが、カバンはビニール製や紙製のものにはあまり使用しません。このことからも分かるように、バッグは転職活動には相応しくなく、面接ではカバンを持つべきなのです。

▼転職面接に向いているカバンとは？

転職活動では意外性のあるカバンは必要ない

見た目とは違う意外性は、転職活動において必要ありません。もし第一印象で悪い印象を持たれてしまうと、短い面接時間の中でその印象を覆すのは容易ではないからです。面接ではほとんどの場合がスーツで臨むでしょうが、それに合わせるカバンは意外性のあるものを選んではいけません。あくまでも無難なものを選びましょう。

黒色のカバンは好印象を与えられる

面接の合否の８割は、面接会場に入った瞬間に決まってしまうと言われています。面接官が見た瞬間に、もしも応募者がストライプのスーツで、派手な色のカバンだったとしたらその瞬間に不合格となってしまうでしょう。そうなったら、どんなに面接で立派なことを言ったとしても、内定にこぎつけるのは難しいです。

面接の第一印象は、それだけ大きいのです。そうした点から、転職活動の面接では、カバンは黒色を選びましょう。黒色は人の印象を引き締まったものにして、好印象を与えるといわれている色なのです。

転職活動では髪色・髪型にも注意

転職活動で面接に臨む時に、カバンと同じぐらい重要なのが髪色・髪型です。これも面接官と初対面の時に、意外性を感じるような髪色・髪型ではいけません。確かにインパクトは残るかもしれませんが、黒髪で整っている人と比べたら、どちらを採用するかは明らかです。

髪の色があまりに明るい、女性のロングなのにまとめていない、そんな髪色・髪型は企業は求めていません。むしろ、意外性のある人は真っ先に弾かれるのが普通です。これは転職活動に限らず、就職活動でもそういうものだと覚えておきましょう。

好印象を与える髪型＝悪印象を与えない髪型

評価が同じ、もしくはちょっとくらいの差なら、企業は一緒に働きやすそうな人を選ぶでしょう。その時の判断基準のひとつとなるのが、身だしなみということも少なくはありません。おしゃれを優先して、転職活動に不向きな髪色・髪型で面接に臨んだりしないように注意しましょう。

外見は「意外性」よりも「無難」を選択する

転職活動や就職活動で確実に言えるのは、企業が外見の面で求めているのは「意外性でない」という点です。採用担当者の立場からすると、多くの応募者を見ている中で、NGな人から落としていくというのが普通です。そして最終的に残った人が採用となるのです。

であるならば、不採用にならないようにする為には、意外性のある格好よりも無難な格好の方が良いという結論になるのです。採用担当者の前で目立ちたいのであれば、普通の服装で色は黒のカバン、そして髪色は黒で整った髪型で面接に臨んだ上で、会話の中でアピールをしましょう。

面接では身だしなみが合否を分ける

転職活動や就職活動では、きちんとした身だしなみが合否を分けると言っても過言ではありません。大企業であればあるほど、多くの応募者が集まってくるのです。企業の採用担当者の立場からすると、できるだけ早い段階で足切りをしていかなければなりません。それがWEBテストであったり、エントリーシートだったりするのです。

服装や髪型も一緒で、一定の基準を満たしていないと判断されたら、その時点で選考が終了してしまう可能性だってあるのです。就職活動中や転職活動中は意外性は封印して、無難な服装や髪型に徹しましょう。

転職活動の面接では黒色のカバンで臨もう！髪型にも注意

転職活動の書類選考や面接では、意外性を持たせて個性をアピールするのは、危険な賭けにしかなりません。もしかしたら魅力的に感じてくれる採用担当者もいるかもしれませんが、多くの人は不採用の理由にしかなりません。

意外性をアピールするのは、内定が出てからにしましょう。そのために覚えておきたいのが、黒色のカバンを持ち、髪色・髪型まで気を付ける点です。それらが揃って初めて、身だしなみとなるのです。