面接で好印象を得るカバン・バッグの選び方とマナー【就活・転職】

2018年2月23日2020年6月9日ファッション

「カバン」と「バッグ」の違い

転職活動中、面接に行く際にはどのようなカバンを持っていけばよいか、悩む方も多いと思います。カバンの選び方をご説明する前に「カバン」と「バッグ」の違いをお教えしましょう。

普段の移動時に、持ち歩くものを収納して運ぶための用具を「カバン」か「バッグ」のどちらかで呼んでいます。「カバン」と「バッグ」の意味の違いを理解して使い分けている人は、実際にはそれほど多くはないと思います。

実用性が高く機能的なものが「カバン」デザイン性を重視が「バッグ」

「カバン」とは、実用性が高く機能的なものを指します。一方「バッグ」は、実用性よりもデザイン性を重視したものを意味するのです。 「バッグ」という呼び方は、素材や形がどのようであっても使用できますが「カバン」はビニール製や紙製のものには使用しません。 つまり転職活動においては、ビジネスシーンにふさわしい、実用性が高く機能的な「カバン」を選ぶべきなのです。

転職活動で使うカバンの選び方は就活時と同じ

転職活動だからと言って、高級ブランドのバッグや、私的に使用するデザイン性の高いバッグを面接に持って行っても良いということはありません。

転職活動で持ち歩くカバンの選び方は、就活時のカバンの選び方と同じです。

面接にリュックやハンドバッグはNG

男性、女性どちらにも言えることですが、転職の面接に持っていくカバンは、面接官に好印象を与えるものを選びましょう。社会人としての常識に合ったカバンを選べば良いのです。 使い勝手がいいからといって、ハンドバッグやリュックなどで面接に臨むのは避けましょう。また、派手なものや奇抜なデザイン、高級ブランドのバッグもビジネスの場ではふさわしくありません。

それでも不安が消えない場合は？

転職活動は就活と少し異なるので、どんなカバンを使用すればいいのか迷いますよね。こういった小さな悩みでも、気になりだしたらとことん気になって頭から離れないことが多いです。そんな時は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか？

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転職活動では機能性の高いカバンが役に立つ

転職活動における面接では、ビジネスシーンにふさわしい、機能性に優れるシンプルなカバンを持つ方が、面接官に好印象を与えられます。ビジネスマナーを守り、身だしなみをきちんと整えることで、面接官に「仕事ができそう」と思わせることもできます。

デザイン性重視のバッグは避け、黒いスーツの生地に合った機能性の高いカバンを選びましょう。

マチが広くてA4サイズの書類が入る大きさがベスト

転職の面接に持っていくカバンは、就活時と同様に機能性重視で選んでください。カバンの大きさは、A4サイズの書類やパンフレットが折れずに入るサイズで、ポケットが細かくついているものが使いやすく、おすすめ。

転職の面接においては、企業からもらう資料だけでなく、履歴書や職務経歴書など、企業に渡す書類を持参することもあります。面接官に書類を渡す際に、折り目やしわのない綺麗な状態で渡すためにも、カバンのサイズに注意しましょう。

面接の際は、カバンは床に置くのがマナーですので、立てやすいマチの広いカバンを選ぶことを忘れないようにしてください。

転職活動中に面接で持っていくカバンは値段で決めない

「転職活動でしか使わない」「面接にも何度も行かない」という理由で、値段の安いカバンを転職活動用として購入する女性も少なくないと思います。しかし、値段の安いカバンはすぐに傷んでしまう可能性があります。 傷んだカバンで、面接に行かなければならない状況は、避けるべきです。転職が決まった後も使うつもりで、多少の出費をしてでも質の良い丈夫なカバンを選びましょう。 カバン選びに関して女性に多い失敗談は、自分好みのデザインのバッグを選んでしまうことです。小さくて書類が入らない、書類は入るけれど他の私物が入らない、という事態にならないよう、実用性と機能性を重視したカバンを選びましょう。

▼転職面接に向いているカバンとは？

カバンの中も整理整頓しておくのがビジネスの基本

カバンの中は常に整理整頓しておけば、膨らまずスマートに見えますし、面接官に中身が見えてしまったとしても、好印象になります。慌てて面接の準備をしたり、緊張のあまり細かいところまで気を配れなかったり、そのようなことにないように普段から気をつけておきたいポイントです。

カバンの綺麗な使い方で印象も使い勝手もUP

カバンが汚れていたり、書類がいっぱいでパンパンに膨れ上がっていたり、中身がグチャグチャだと、面接官にだらしがない人間と思われてしまいます。 カバンの外見も中身も綺麗に保っておくと、面接官に好印象を与えられるだけでなく、必要なものを取り出しやすくなり、綺麗に保管できるため自分にとってもメリットばかりです。 カバンはポケットを使い分けたり、こまめに整理して、綺麗に使いましょう。

指示された場合はカバンを椅子の上に置いてもOK

転職の面接で先に部屋に通されて待たされる場合は、カバンを床に立たせておきましょう。そして、自分は椅子に座った状態で面接官を待つのが普通です。もちろん面接官が入室してくる時には、立ち上がって挨拶をしましょう。 面接官がいる部屋に入る場合には、ノックして部屋に入り、挨拶をして椅子の横まで行き、再度の挨拶をした後で、座る時に自然に床にカバンを置きましょう。この時にもしも面接官から「椅子においても構わない」という指示があった場合は、カバンを椅子の上に置きましょう。面接の立ち振舞いにはマナーがありますので、しっかり覚えておきましょう。

転職時も就活と同じで実用性が高く機能的なカバンを選ぶ！面接の際はマナーを徹底

本ページでは、面接で好印象を得るカバンについて見てきました。カバンは自分の印象を変える大事なアイテムです。面接用のカバンだと選択の幅は狭くなりますが、TPOに合わせて自分に合うものを選んで、楽しく就活していきましょう。面接官は細かいところまであなたを見ています。好印象を与えるための準備を怠らないことが成功への第一歩です。