標準語が“確実に”身につく練習法4つ【体験談あり】
標準語を身に付けるために訛りを直すコツ
東京には地方出身者が大勢います。みんな綺麗な標準語を話しているように思えますが、実際は多くの人が訛りをおさえて標準語に直しているのです。標準語の地域で暮らしていくには、訛りが邪魔になるときもありますよね。訛りを直して標準語を話したいと思ったのなら、まずは訛りを直すためのコツお教えします。
①標準語の仲間・友達を増やす
訛りを直すためには、とにかく多くの標準語の人としゃべりましょう。つまり標準語の仲間や友達を増やす必要があります。標準語の地域に来たのであれば、容易に見つかるはずです。「これ、標準語ではなんていうの?」と確認しながら少しずつ標準語の環境に慣れていけば、人間は順応していくものですから、自然と訛りは消えていくはずです。
②目標を定める
ただ単に訛りを直して標準語になる、と思っていても実際にはなかなか進展しません。そのため何らかの目標を儲けるといいでしょう。例えば、GWに実家に帰るまでに標準語になって家族を驚かせる、とか来年後輩が上京してくるからそのときまでに訛りを直すでもいいと思います。できる・できないは別として、ある程度期限を区切っておくと実行しやすいのではないでしょうか。
標準語になるために訛り・イントネーションを直す方法
訛りは必ず直さなければいけない、と思う必要はありません。あまり固くなり過ぎず自然に標準語に慣れていくという気持ちが大事です。標準語に慣れる事で自然に標準語になっていく人もいますが、意識しないと訛りが抜けないという人もいます。ここでは訛りを直すための方法を見ていきましょう。
①テレビやラジオで標準語を聞く
訛りを直す方法として1番簡単なのが、テレビやラジオで標準語を覚えるという方法です。テレビで流れている標準語を聞いて真似るだけでOKです。自分では気づかないだけで、普段使っている言葉が方言だったという事もよくあります。テレビやラジオで意識して標準語を真似るようにすれば、訛りを直すことができるはずです。
②標準語のアクセント辞典のアプリを使用する
最近では、スマホのアプリにも標準語の発音アクセント辞典というものが存在します。テレビやラジオに費やす時間がない人は通勤・通学の時間を利用してこのアプリで訛りを直すのも良い方法です。代表的なものとして『NHK日本語発音アクセント辞典』というアプリがあります。こちらはNHKアナウンサーの肉声が収録されているため、標準語を習得したい人は利用する価値アリです。
訛り・イントネーションを直して標準語を話す人の体験談
訛りを直して標準語を話している人はたくさんいます。標準語を話せるようになった人は、どのような方法で訛りを直す事に成功したのでしょうか。ここでは、ネット上の声を基に標準語に直すまでの体験談をまとめました。
①NHKニュースを聞いて標準語を覚えた
標準語を直すまでの体験談ひとつ目は、NHKのニュースを活用したというものです。録画して同じ言葉を何度も練習するのが効果的とのことです。訛り方は地方によって全然違いますので、注力する部分もそれぞれだそうです。関西弁のようにアクセントが強いところは、抑える工夫が必要ですし、東北や北陸のようにアクセント少ない言葉を話す場合は、言葉のアクセントを覚える必要があります。
②本やアニメから標準語を習得した
訛りを直した体験談2つ目は、本やアニメの言葉から標準語を学んだというケースです。この方は東北出身なのですが、物心ついたときから本が好きでアニメもよく見ていたので、知らず知らずのうちに標準語が身についていたようです。本やアニメで使われるのは、基本的に標準語ですからね。また、小さい頃からというのがよかったのかもしれません。
訛り・イントネーションを直すにはテレビなどで標準語を聞いて覚えるのが効果的
訛りを直すにはテレビ・ラジオなどで標準語をたくさん聞くことが効果的なようですね。プライベートの場では訛りが出ても、気にする必要はないですが、ビジネスの場で訛りが出ると、聞き取りにくかったり伝わなかったりで、不便な場面が出てきます。無理に直す必要はなくとも、東京で仕事をするなら自然な標準語が話せるようにしておきましょう。
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