職場に馴染めない原因と簡単に取り組める改善方法3つ

2016年12月5日人間関係

「会社・職場に馴染めない」その原因を探ってみよう

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会社の一員として働いている以上、職場で過ごす時間は当然長くなります。その場合、できる限り職場環境を良くして働きたいですよね。とはいうものの「うまく職場に馴染めない」「会社に馴染めない」あるいは「なぜか人と馴染めない」などと悩んでいる人は少なくはありません。

まずは、なぜ「職場に馴染めない」のか、その原因を探してみるところからはじめていきましょう。

会社・職場に馴染めない原因①:人見知りで口下手

職場や会社に馴染めない原因の一番多いものは「人見知り」で「口下手」さらには「大人数の場が苦手」というものが多くを占めています。「話しやすい人や気の合う人とならもちろん喋る」「2人きりならなんとか話せるんだけど……」「何人か盛り上がってる中の会話に入っても……」

人見知りで人と馴染めない、口下手で会社に馴染めないと思う人は、まずはもう一歩踏み込んで職場の同僚たちとコミュニケーションをとるように心がけてみましょう。

会社・職場に馴染めない原因②:消極的で自信がない

職場や会社に馴染めない原因の二つ目は、消極的で自分に自信がなく、そのせいで緊張してしまうタイプです。仕事中、職場のみんなは自然に雑談したり昼食で楽しく話しています。

「自分がそこに入っていくと職場の空気が凍り付いちゃうんじゃ……」なんてマイナスに考えてしまい、なかなか会社に馴染めないパターンです。この考え方を自分の中で定型化してしまっていると、いつまでも悪循環が続いてしまいます。まずは、その考えを捨てるように意識を変えていくようにしましょう。勇気を出して前に進み、慣れていくと会社に馴染めないのも改善されていきます。

会社・職場に馴染めない原因は嫌われやすい言動かも

なかなか職場に馴染めない…と悩む人がいる一方で、「こんな人とは仲良くしたくない」と警戒する人がいます。誰だって居心地のいい環境に異分子は入れたくないと思うでしょう。ここでは、職場で人と馴染めない”嫌われがち”な人の特徴を紹介します。心当たりがある人は、あてはまるものを直す努力をしてみましょう。少し改善するだけで、人と馴染めない弱点も随分克服できるでしょう。

職場で嫌われる言動①:仕事をしていない

会社に馴染めない”嫌われている”人の特徴として「仕事をしない」というのが、おそらくダントツの1位でしょう。

「会社に何をしに来ているんですか?」と思われてしまうような普段の職場での態度に心当たりがあるのなら注意です。上司がいる前でだけ忙しく仕事をしている「フリ」をする、目上の人がいないと見事に手を抜く、休憩ばっかり……などの姿勢で職場で仕事に取り組む人は、当然同僚たちに嫌われてしまいます。職場で人と馴染めない原因につながるので要注意です。

職場で嫌われる言動②:マナーとエチケットが酷い!

職場で嫌われる原因として挙げられるもうひとつのものが、いわゆる常識的な「マナー」や「エチケット」を守れていないタイプの人でしょう。

■常に会社の文句を言っている

■上司の機嫌を取るばかりで提案を全くしない

■会社の行事に参加しない

■飲み会などで上司に対するマナーがなっていない(上座、お酌など)

……など、その場のマナーを無視した言動や迷惑となる行為を無意識にしている事が、間接的に人と馴染めない原因になっている場合が多いと言えます。この「会社員というポジション」をわきまえていない態度もやはり嫌われる対象です。あくまで「礼儀やマナーが身についていない」という初歩的なものなので、自分にこのあたりの配慮が足りないなと感じたら、意識的に改善していくようにしなくてはなりません。これは、会社・職場に限らず、人と馴染めないと悩んでいる人全般に言えます。

職場で嫌われる言動③:空気が読めない

仕事はできる。性格も悪いとは思えない。でも職場に馴染めないのはなぜ?というように、悩みの原因に心当たりがない人は、その場その場の空気を読めないケースが多いです。

■年上の同僚に対して、タメ口を交えて会話している

■プライベートに対して突っ込むなど無神経な発言が多い

■冗談で笑いを取るために相手を小バカにしている

こうしたことを知らず知らずに言っていませんか?もし、相手が怒っていなくても、それが積っていくことで、当然その対象になった人は気分がいいものではありません。

「会社に馴染めない・職場に馴染めない」を改善しよう!

職場に馴染めるようになるためには、実際に行動し改善していく必要があります。

ここで挙げているのは、どれも簡単な改善方法なので、日ごろから意識して取り組んでいくようにしましょう。口下手でも消極的でも、少しずつ改善していく方法はあるのです。

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職場に馴染めないときの改善方法①:恐れず話しかける

仕事の話だけで職場の人と仲良くなる……というケースは絶対にありません。自分から話しかけるのはハードルが高いですが、あえて「お話しませんか?」とストレートに宣言してみると、言われたほうも気を緩めて「ん? いいよ」と言ってくれるものです。

ただし、タイミングと相手を見定めなければ「仕事中だろ!」と怒鳴り散らされるかもしれませんので注意です。

職場に馴染めないときの改善方法②:きちんとお礼を言う

最後のは、簡単です。注意されたら「ありがとうございました」と言う、ただそれだけです。それだけのことではありますが、意外と、面と向かってちゃんとお礼を言う人は少ないものです。やたらショボくれたりふてくされたりしていると、当然相手からしたらとっつきにくさを感じてしまいます。そういった壁を取り払っていくためにも、お礼は必ず言うようにしましょう。

職場に馴染めないときの改善方法③:ひとりずつ攻略する

改善方法①の延長にある方法ですが「腹を割って話してみる」というのも有効的な手段です。職場全体でいきなり馴染もうと奮闘するのではなく、同僚の一人一人と面と向かって打ち解け合っていくのです。ちょっとずつではありますが、この改善方法をとることによって、確実に職場に馴染んでいくことが可能となります。

会社・職場に馴染めない原因は意識を変えて積極的になれば改善できる!

職場に馴染めない原因と改善方法について見てきましたがいかがでしたでしょうか。

職場・会社に馴染めない人のどこに原因があるのか、その特徴とは何なのかを見てきました。人と馴染めない場合も、仕事や人間関係に対する要領の悪さを言い訳にせず、ダメなところを改善するつもりで気合いを入れ直しましょう。会社で人との距離をつめるためには、まずは自分から積極的・能動的に行動してみることが大切です。

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Posted by BiZPARK