産休前の社外への挨拶メールのポイント3つ【文例あり】
産休の挨拶メール①: 約1カ月前に送るのがベスト
産休に入る前には、社内の方への挨拶はもちろん、取引先の方への連絡と挨拶も忘れずに行いましょう。
ご挨拶のメールはいつ頃送ればいいでしょうか。取引先へ挨拶のメールは、産休に入る日から1カ月ほど前がベストです。産休中の自分の後任者を紹介し、引き継ぎ内容を伝えておきます。また、後任者とともに直接ご挨拶に伺うようにしましょう。
1週間前にも最後の挨拶メールを
産休に入る1週間前にも、最後の挨拶メールを送ります。
これまでお世話になったことに対するお礼を伝えるとともに、「復帰した際にはまた一緒に仕事がしたい」という姿勢を表しておきましょう。ご挨拶メールにそういった意欲を添えることで、産休から復帰した際にはスムーズに仕事へ戻ることができます。
産休の挨拶メール②:内容は具体的な連絡事項
産休に入る前に取引先へ挨拶のメールを送る場合、以下の点を必ず記載しておきましょう。
・いつから産休に入るのか(わかっている場合はいつ復帰するのか)
・後任は誰になるのか
・引き継ぎ内容
何月何日から産休に入るということを明確に記載しておきましょう。産休から復帰する予定が決まっている場合は、復帰する時期も記載しておきます。産休中の後任者の紹介とともに、後任者の連絡先を記載しておきます。また、後任者への引き継ぎ内容も忘れずに伝えておきましょう。先方が「●●に関してはどうすればいいのか?」という疑問が生まれないよう、連絡する内容には細かい注意が必要です。
あくまでビジネスライクに
また、あくまでお仕事でのおつきあいの相手になりますので、返事に困るような内容は記載しないようビジネスライクにまとめましょう。挨拶メールを送る相手が男性の場合は、特に配慮が必要です。
産休の挨拶メール③:文例集
上記の注意点を踏まえながら、取引先の担当者にご挨拶メールを送りましょう。こちらではメールの文例を紹介しますので、挨拶メールを作成する際にはぜひ参考にしてください。
【産休一ヵ月前】産休に入ることを伝えるメール
株式会社 〇〇 △△様
いつもお世話になっております。
◇◇商事の□□でございます。
私事ではございますが、この度、〇月〇日より出産のため長期休暇を頂戴することとなりました。
これまで私が担当しておりました●●については、後任の××が担当いたします。
〇月〇日以降は××へご連絡くださいますようよろしくお願いいたします。
後任担当者名
メール:
電話:
なお、復帰は〇〇頃を予定しております。
一度、後任の××とご挨拶に伺わせていただきます。
【産休一週間前】産休に入る前の最後の挨拶メール
株式会社 〇〇 △△様
いつもお世話になっております。
◇◇商事の□□でございます。
先頃ご連絡させていただきました通り、〇月〇日より、出産のため長期休暇を頂戴いたします。
〇月〇日以降は後任の××へご連絡くださいますようよろしく願いいたします。
△△様には大変お世話になりました。
復帰は〇〇頃を予定しておりますので、その際にはまたご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
本来、直接お伺いすべきところではございますが、
メールで失礼ながら、これまでのお礼とともにご挨拶申しあげます。
休暇中はご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
産休の挨拶メールには必要な連絡事項と復帰する意欲を
産休に入る前の挨拶メールは、仕事上大切にしたいものですよね。
取引先の方へメールを書く際には、これまでのお礼を伝えるとともに「復帰した際にはまたよろしくお願いします!」という内容を忘れずに添えましょう。これで気持ちよく産休に入ることがき、また復帰もスムーズに進むでしょう。
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