遅刻しそうな時に会社へ電話やメールでの連絡方法
寝坊で遅刻しそうなときの連絡方法とは
遅刻をしないのは社会人としての常識ですが、長い社会人生活です。どんなにしっかりした人でも、寝坊により遅刻しそうなときが1度や2度はあるものです。
万が一、寝坊で遅刻しそうなときには、遅れる可能性が分かった段階で連絡を入れるのが鉄則。始業時間よりも前であればあるほど、相手への負担も少なく、心証もいいものです。
では、どのような方法で連絡を入れるのがビジネスマナーとして正しいのでしょうか?
寝坊の場合は速やかに電話連絡を! 出社してからの対応にも注意
寝坊で遅刻しそうなときは、それが分かった時点で速やかに会社へ「電話で連絡」をしましょう。原則、メールを使うのはマナー違反です。
その際、「申し訳ございません。寝過ごしました」と正直に理由を伝え、出社時間のメドも伝えるのが正しい連絡方法です。また、出社後は上司や同僚に「遅くなり、大変申し訳ございません」と報告とお詫びをしましょう。
失礼がないように、くれぐれもだまって席に着かないように注意が必要です。
交通機関の遅延で遅刻しそうなときの連絡方法
特に東京などでは、交通機関の遅延で遅刻しそうになるのは良くあるケースです。
置かれている状況によって、連絡方法を電話かメールにするか、使い分けるのが好ましいです。
電車遅延でも原則は電話連絡! 但し車内であればメールでもOK
電車遅延で遅刻しそうな場合であっても、基本的には電話連絡が好ましいでしょう。
その際、概ね何時くらいに出社できるか伝えて、それよりも更に遅れる場合は、再度の電話連絡を入れるのがマナー。
但し、車内にいる場合はメール連絡でも問題ないケースがほとんどなので、状況を見て電話にするかメールにするか決めれば大丈夫です。
また、上司も通勤途中で電話がとれないとわかっているときなどは、会社には電話、上司にはメールなどで使い分けるなどにすれば、ビジネスマナーを弁えた連絡方法といえます。それぞれの職場のルールに合わせて使い分けましょう。
遅刻しそうで電話・メール連絡をする際の注意点とは
ここまでは、ケース別にみる遅刻しそうなときの正しい連絡方法を見てきました。最後に、遅刻しそうで電話・メール連絡をする際の注意点についても覚えておきましょう。
遅刻の連絡をする際は、ただ「遅刻しそうです」と伝えるだけではNGです。その他にも、電話連絡でもメール連絡でも忘れてはならない伝える項目があるのです。
寝坊でも交通機関の遅延でも「出社時間の目安」を必ず伝える!
寝坊でも交通機関の遅延で遅刻しそうでも、電話連絡やメール連絡をする際に必ず出社時間の目安は伝えなければなりません。
「今△△におります。○○時には出社できると思います。もしこの時間をすぎてしまうようであれば再度ご連絡いたします」
「○○分ほど遅れます。」だけでも構わないので、
予想できる時間を必ず伝えるのが社会人として守るべきマナーです。
遅刻しそうなときは電話するのが正しい連絡方法! 但し状況によってはメールでもOK
今回は、遅刻しそうな時に会社へ取るべき正しい連絡方法について見てきました。
遅刻しそうになる理由は様々でしょうが、どういった理由にしろ、基本的には会社に電話連絡をするのが社会人としてのマナーです。
ただし、上司や自分の状況的に電話連絡が難しい際は、メール連絡でも問題ありません。これは、職場のルールなどと照らし合わせて決めるのが得策です。
また、寝坊でも交通機関の遅延でも、連絡をする際は「出社時間の目安」を必ず伝えることも、忘れないようにしなければなりません。
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