懇親会・親睦会で幹事が行うべき仕事や挨拶
懇親会・親睦会での幹事の仕事:①乾杯の挨拶
懇親会・親睦会の乾杯挨拶は幹事にとって重要な仕事です!!挨拶を行う際には、あらゆる点に注意をしましょう。
まず、乾杯挨拶を行っている時間です。乾杯の挨拶が終わるまでは親睦会を始められないので、誰も食事に手をつけることができません。時間も限られているので、1分以内に挨拶を済ませるようにしましょう。
メリハリ付けた開幕の挨拶をしよう
懇親会・親睦会というお酒を交えた席では、幹事らしい多少のユーモアを取り入れた挨拶をするといいでしょう。その後の盛り上がりにも影響するので、堅苦しすぎる乾杯挨拶は避けましょう。
懇親会・親睦会に参加してくれたことへのお礼と、今回の目的を簡潔に伝え、盛り上がる様な乾杯の挨拶を行いましょう。または、上司に乾杯の音頭を任せましょう。
締めの挨拶の時間になったら担当者に声をかける
懇親会・親睦会の締めの挨拶は幹事ではなく、役職者が行うものです。締めの挨拶をする人に「そろそろ…」と軽く声をかけてから、参加者に向けて声をかけましょう。
「宴もたけなわですが、お時間となってしまいました」といった内容を話してから、締めの挨拶をする人にバトンタッチします。
懇親会・親睦会での幹事の仕事:②店選び
親睦会をどの店で行うかによって、今後の親睦会の参加率が変わります。元々飲み会を好まない社員は別として、余りにも値段が高い店を選んでしまうと「出費がかさむイベント」という印象を付けられてしまい、次回から参加率が下がります。給与にもよりますが、月給20万円で家計に支障をきたさない金額は、3,000円までと言われています。
幹事は上司と予算の調整をするべき
上司の意向によって、懇親会に値段が高い店を選ぶ場合には、上司に多めに料金を支払ってもらいましょう。上司の意向によって店が選ばれたのであれば、より多く支払ってもらえる可能性もあります。
通常では、上司の方から多めに支払う旨を伝えに来てくれます。失礼にならないよう、遠まわしに上司に多く支払ってもらいたい旨を伝えるのも幹事の仕事です。
懇親会・親睦会での幹事の仕事:③会の盛り上げ
幹事は懇親会・親睦会の主催者でもあるので、宴が盛り上がるように企画をすることが大切です。簡単なクイズ大会や、粗品を景品としたミニゲームを行えば、社員同士の親睦をより深められます。
幹事になったら職場の雰囲気に合った宴会芸を考え、参加率を下げないように注意しましょう。
企画で使ったお金も明確に示してあげるべきである
親睦会で、店にかかった料金だけの徴収と返金であれば、簡単に行えます。しかし、親睦会で宴会芸など企画を取り入れた際には、返金額が少なくなります。
宴会芸を行うこと自体に反対されなくても、使途不明金があると次回からの親睦会の参加率が下がります。幹事は具体的にどの部分にどれだけ使用したのかを明確に記載して、不満の声が出ないようにしましょう。
懇親会・親睦会の幹事は店選びから会の盛り上げまで仕事がたくさん
懇親会・親睦会での幹事の仕事は挨拶や費用の聴衆など非常に多く、純粋にお酒を楽しむのも難しいです。酔ってしまうと、親睦会を解散した時の案内や、お金に関するやり取りを正常に行うのが難しくなります。
それが原因で、使途不明金が出てしまえば反感を買うことになりますので、幹事は仕事の一環と考えて、親睦会を充実した内容にするのが大切です。
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