会食・接待後に送るお礼状の書き方のコツ3つと例文

2016年11月29日接待

会食・接待を受けた際のお礼状の3つのポイント・コツとは?

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接待などの会食のお礼状を出す際は、どんなポイントに注意すればいいのでしょうか?会食のお礼状は、タイミング・内容・結びの三点について、注意する必要があります。いくつか例文を紹介する前に、接待・会食のお礼状の基本的なポイント3つをおさえておきましょう!

会食のお礼状のポイント・コツ①:送付するタイミングは翌朝!

お礼状を送付するタイミングはとても重要ですので気をつけましょう。ビジネスシーンにおけるお礼状は「できるだけ早く送る」のが原則。会食の翌朝にはお礼状を作成し、送るようにしましょう。数日後に送ってしまうと、おざなりな印象になってしまいます。

会食のお礼状のポイント・コツ②:お店や料理について具体的に褒める!

会食・接待後のお礼状では、お店や料理について、具体的に褒める文章を入れるようにしましょう。単に会食について「ごちそうさま、おいしかったです」というだけでは、相手の心に響きません。必ず、具体的な内容を盛り込むようにしましょう。

会食のお礼状のポイント・コツ③:次回お返しをさせていただきたいという結びで締める!

次回お返しをさせていただきたいというメッセージという結びの言葉は、社交辞令のような社会人のマナーでもあります。社交辞令に終わることも多いでしょうが、会食のお礼状では「次回はこちらからご招待したい」という文言を含めるのが一般的で

す。

お礼を伝えるのは書面?メール?

さて、接待・会食のお礼状を送る際の注意点・ポイントを見てきましたが、取引先にお礼の気持ちを伝える手段はどうすればいいのでしょうか?メールで済ませていいのか、書面を郵送すべきなのかを迷う人は多いと思います。感謝の気持ち、お礼状を送る手段についてのマナーを確認しましょう。

メールよりは書面のお礼状が正式マナー!

お礼メールには一般的に「正式な」あるいは「丁寧な」というイメージではありませんので、お礼状が正式です。もしメールで済ませざるを得ないなら「本来ならきちんとお礼をするところを、メールで失礼します」などを書きます。会食後は相手も疲れているでしょうから、返信メールを促すような文面は避けるべきです。では、文例を見てみましょう。

接待・会食のお礼状の文例【書面を郵送する場合】

【郵送でお礼状を送る場合の例文】

拝啓 貴社におかれましては、時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。

さて、昨日はお招きいただき、誠にありがとうございました。

まさに『大人の隠れ家』と呼べるような、とても素敵なお店で、海の幸と地酒を、気遣いとご一緒に堪能させていただきました。どちらのお料理もお酒も、とてもおいしく、すっかりごちそうになってしまいました。大変恐縮しております。

また、あのような楽しいお時間をご一緒する事ができれば幸いでございます。次回はぜひ、私どもにセッティングさせていただければと存じます。本当にごちそう様でした。

書面にて略儀ながら、取り急ぎ昨夜の御礼まで。  

敬具

丁寧に書きつつ感想を加えよう!

敬語はしっかり入れて、丁寧にすることは基本です。さらに、ビジネスレターの様式をきちんと守りながらも、「おいしさ」を強調することによって、人間味のある手紙となっています。

接待・会食のお礼状の文例【メールで送る場合】

【メールでお礼の言葉を送る場合の例文】

件名 【□□商事(株)煮干より】□月□日のお礼

本文 □□株式会社

□□支店 営業部部長

□□□□様

平素は大変お世話になっております。○○株式会社営業部の煮干です。

昨夜はありがとうございました。

落ち着いた雰囲気の素敵なお店でいただいた魚介料理のおいしかったこと。

特にノドグロの美味は今も舌に残っています。

ほんとうにごちそうさまでした。

大変貴重なお話を頂戴することもでき、とても勉強になりました。

今後とも、ご指導のほど賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、お礼を申し上げたくお便りさせていただきました。

ありがとうございました。

□□商事(株)宴会市宴会町□―□―□

営業部 煮干一弥 tel:00-0000-0000

E-mail**@.*

Ebisu beer 488639 640

あくまでも略式であるため失礼のない配慮をしよう!

メールは郵送のお礼状より手軽ですので、例文も少しカジュアルな書き方にしてあります。例文の前に「件名」について、お話ししておきます。親しい相手であれば「昨夜はごちそうさまでした」というような件名でもいいですが、「会食の御礼」や「お招きいただいた御礼」のほうが無難でしょう。

お礼メールのポイントについて紹介しますが、例文の前に「件名」は、親しい相手であれば「昨夜はごちそうさまでした」というような件名でもいいですが、会食の相手方へは「会食の御礼」や「お招きいただいた御礼」のほうが無難でしょう。あくまでも略式なことを忘れずに。

接待・会食のお礼状の形式は文例をふまえて丁寧かつ失礼のない書き方で早めに送る!

取引先などから会食の接待を受けた場合のお礼状について、注意ポイントと例文を紹介しました。仕事上のおつきあいでごちそうになった場合、会食のお礼は、メールではなく手紙でお礼を伝えるのが一般的です。メールで送る時にも、文例を参考に失礼のないように気をつけましょう。上記の例文を参考に、ぜひ先方との関係をよりよくするためのお礼状やお礼メールを作成、送付しましょう。

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2016年11月29日ビジネス

Posted by BiZPARK