英検にでる英単語の語彙力を上げるのにオススメな単語帳3選【英検対策メソッド】

2018年1月30日2020年3月31日英語検定

英語力を証明する資格に「英検」がある

グローバル化が進むにつれて、より求められるようになった力の一つに「英語力」があります。新たに小学校の授業に英語の授業が取り込まれるなど、「外国語活動」が行われているのです。そして、自分の英語力を証明する資格には「TOEIC」「TOEFL」などがありますが、日本で一般的なのが「英検」でしょう。

英語の「語彙力・文法・リスニング力」などが試される

英検は「公益財団法人日本英語検定協会」が主催している、英語の語彙力や文法、リスニング力などを試す試験になっています。5級～1級までの難易度があり、5～4級は1次試験(筆記試験)のみですが、3級～1級は2次試験(面接：英会話による問題の受け答えやスピーチなど)まであります。合計点数が各級に設けられている基準に達せれば、英検合格の資格がもらえますので、ぜひ挑戦してみましょう。

英検対策にオススメな語彙力向上の単語帳3選

英検を受験するために、どの級に関しても必須だといえるのが、「語彙力」です。語彙力とは、簡単に言えばどれだけ単語を知っているかです。英検を受験する際に、英語の語彙力を上げようと思い、自分だけの単語帳を作った経験のある人も多いでしょう。もちろんそれでも良いのですか、自分で英検対策の単語帳を作るには時間がかかりますし、その英単語が本当に出るのかどうかの判断は難しいものです。ですので、ここからは英検対策として、語彙力を上げられるオススメの単語帳を紹介していきます。英検用オススメ単語帳の一つのでる順パス単（旺文社）の内容を更に詳しく紹介しましょう。

オススメの英検単語帳①：でる順パス単

まずオススメなのがこちらの書籍です。

■でる順パス単(出版社：旺文社)

過去5年間の英検の問題を分析して、英単語を「よく出る順」で紹介してくれる単語帳になります。内容としては、動詞・名詞・形容詞などの英単語、単語を使った例文、チェックテストなどが盛り込まれています。さらに、インターネットから無料で音声ダウンロードができ、正しい英語の発音まで勉強できる単語帳になっているのです。「でる順パス単」は、一冊持っているだけで語彙力の向上・チェックテストまでできますので、オススメの単語帳といえるでしょう。

オススメの英検単語帳②：文単

次にオススメする英検対策の単語帳がこちらです。

■文で覚える単熟語(出版社：旺文社)

略して「文単」ともよばれています。文単の特徴は、ただ英単語を見て覚えるのではなく、例文の文脈から覚える単語帳であることです。文と一緒に覚えることで、語彙力の記憶への定着、そして文章の読解力も鍛えられる単語帳だといえるでしょう。英単語と意味を覚えるだけの単純作業にならないので、飽きずに学習できる英検対策の単語帳です。

オススメの英検単語帳③：ユメタン

中には、英検だけでなく大学入試や普段の英語学習にも使える、語彙力向上の単語帳を探している方もいるでしょう。そこでオススメなのがこちらです。

■ユメタン(出版社：アルク/監修・執筆：木村達哉)

単語帳の色によってレベルが分かれていますので、自分に合ったブックカバーの色を選びましょう。ユメタンの語彙力を高める方法には特徴があり、1週間で100単語を集中して覚える学習方法となっています。1週間同じ100単語を繰り返し学習し、次の週では別の100単語を勉強していきます。これを繰り返すことで、より記憶に定着し、安定した語彙力向上が期待できる単語帳だといえるでしょう。

英検対策に必須な語彙力をあげるオススメの単語帳には「でる順パス単・文単・ユメタン」がある

ここまで、英検対策に役立つ語彙力をあげるオススメの単語帳を紹介してきましたが、いかがでしたか。将来的に英語が必須な仕事をしたいと思っている人は、ぜひ資格を取得しておきましょう。英検対策において語彙力は必須です。語彙力がなければ、何が書かれているかが分からず、英検のスタートラインにも立てません。しかし、きちんと対策しておけば、合格の可能性は上がりますので、まずは語彙力の向上から始めることをオススメします。