営業に学歴は関係ない！自分の営業力を上げる方法

2016年11月29日2020年3月31日営業職, 学歴

営業に必要な「営業力」とは？

デキる営業マンになるために必要なのは、営業力です。営業力とはどのような能力でしょうか？

営業力について、具体的に説明します。

顧客の本当のニーズを引き出す能力を意味する

営業力とは、顧客が本当に求めているものを引き出す能力のことです。

顧客が自分自身が本当に欲しいものに気づいていないことは、珍しくありません。そこで顧客のニーズが明確になってから営業するのではなく、顧客のニーズを一緒に探すのです。

顧客から話を聞き、情報を整理してまとめることで、顧客が本当に欲しているものが見えてきます。営業としては顧客のニーズに最適な商品を売ることができ、顧客も本当に必要なものが手に入るため、お互いに有益となるのです。

営業力とは、顧客から売ってくださいと言わせる能力でもあります。営業力を鍛えることが、営業のプロを育てるために必要不可欠です。

営業力を上げる方法について

営業に必要な「営業力」がどのような能力か、具体的に説明しました。

次は、その営業力を上げる方法についてお教えしましょう。営業力を上げて、トップ営業マンを目指しましょう！

営業力を上げる方法①：ヒアリングを重視する

営業力を上げる方法は、ヒアリングを重視することです。自社の商品を売るために自分が話すのではなく、顧客の話をよく聞くこと。これが営業力を上げる方法です。

ヒアリングによって顧客のニーズをしっかりと聞き出すことができます。営業活動中、このヒアリングを意識するだけでも営業力は向上するでしょう。

営業力を上げる方法②：丁寧になりすぎず自然体を意識して話す

営業力を上げる方法として、極端に丁寧になりすぎず自然体であることも有効です。

極端に丁寧な態度はよそよそしさを感じます。極端に丁寧だと、顧客もなかなか本心を話しにくいのです。丁寧すぎず、ごく自然体で顧客と接することで、顧客も本心を話しやすくなります。顧客との心理的な距離感を縮められます。

ただし、親しい友人に接するように、なれなれしくならないように注意してください。顧客はあくまで顧客。適度で自然な距離感を考えましょう。

営業マンの中には、話下手だけど良い結果を出す人がいます。このタイプは営業力に優れているため、結果を出すことができます。ヒアリングを重視し、顧客の話をよく聞いてニーズを探ります。そしてかしこまりすぎず、自然体で顧客と話すのです。ヒアリングと顧客と自然体で会話することが、いかに大切かが分かりますよね。

営業に求められるのは学歴よりも営業力！

上述からもわかるように、営業に求められるのは営業力です。たとえ優れた学歴があっても、営業力がなければビジネスを成功させることはできません。

営業においてトップの成績をマークする人が、高学歴でないことが多いのがその証拠です。

ビジネスの成功を左右するのは営業力

ビジネスが成功するかしないかは営業力次第です。

今後は、どのような業界でも営業力が欠かせないと言われています。以前は資格さえあれば職に困らないとされていましたが、現在は資格保有者が飽和状態にあり、仕事を得るために営業力が必要とされるのです。どのような業界や職種に就いたとしても、営業力を身につけておくと強力な武器になります。

たとえ高学歴であっても、営業力がなければ良い結果を出すことはできません。入社した後は学歴ではなく実力勝負です。学歴で結果は出せません。

頭はいいけれどコミュニケーション能力が極端に低い、ストレス耐性がない、軟弱気質などという人は一流大学に多かったりします。有名大学を卒業し、頭の回転も速くコミュニケーション能力もあったのに、打たれ弱いためにすぐ退職してしまう、なんてことも珍しくありません。

結果を出すのは学歴ではない！営業力を上げる方法はヒアリング重視かつ自然体で話すこと

営業に必要なのは学歴ではなく営業力であること、そして営業力を上げる方法についてご説明しました。

入社するまでは学歴は大きな武器になりますね。しかし入社した後は学歴ではなく、営業力が強力な武器になります。営業力がなければ、良い結果を出すことはできないのです。

入社後は学歴ではなく営業力で勝負しましょう。