地頭がいいビジネスマンの特徴と基本的な鍛え方4選

2017年7月25日2020年3月31日地頭

地頭がいい人とは？

地頭が良い(じあたまがいい)人の特徴や意味と、その鍛え方を見ていきますが、その前に「地頭がいい」とはどんな意味なのでしょうか？最近では、単なる学力だけでなく、この「地頭が良い」かどうかが注目されてきています。チェックしておきましょう。

地頭のいい人とは考え抜く力のある人のこと

地頭力（じあたまりょく）の解釈は、まだ定まっていません。ただ、ものすごく簡単に言うと、「純粋な思考によってのみ問題を解決し、対処する力」で落ち着くようです。まずはその地頭が良い(じあたまがいい)とは何かを説明していきます。別の言い方をするならば、「地頭がいい(じあたまがいい)」というのは勉強が出来る人の事を指しているのではなく、考え抜く力や本質を見抜く力であったりと、根本的な頭の良さの事を指す事になります。

地頭が良い人の特徴とは？

地頭力というのは、いろいろな解釈をされている言葉のようですが、ビジネスにおいて地頭がいいと言うのは、概ね「前例にとらわれず、物事の本質を捉えてゼロから解決のフレームワークを考えていくこと」を言うようです。では、次に「地頭がいい人」の特徴とはどんなものがあるのか見ていきましょう。

地頭のいい人の特徴は「自分の頭で考える」こと

地頭のいい人の特徴は、お勉強ができる秀才タイプじゃなく、常識では考えず、自分の頭で考える方ということです。よく、勉強ではなく「頭がキレる」「頭の回転が早い」など言われる人がいますが、そういったタイプの人がいわゆる、地頭が良い人になります。

とりわけ地頭のいい人の特徴4選

「地頭力」の定義は、あまりはっきりしませんが、「この人は地頭が良い」という人達の特徴として、

●物事を複数の視点から考えることができる

●直感的に判断を下すことも多い

●立場を変えて考えられる（だから相手の思考パターンを予想できる）

●性急に白黒の判断をつけようとしない（「決めつけ」をしない）

といった特徴が挙げられます。

地頭を鍛える方法とは？

上記では、地頭がいい人の特徴を説明や紹介をしてきました。高ければ高いほど、損がなさそうな地頭力。では、この地頭を伸ばす方法はあるのでしょうか。次はその地頭力を鍛える方法についてまとめますので、見ていきましょう。。

普段からものごとを自分で考える習慣をつける

地頭力を高める・鍛える方法についてですが、基本として、普段の習慣から変えていくように心がけることですが、具体的には「結論から」「全体から」「単純に」ものごとを考えることを習慣づけましょう。このような考え方を身につけると仕事の生産性は驚くほど上がり、どんな分野に取り組んでも業務知識をすばやく習得できるようになり、高いパフォーマンスを上げることができます。

さらに地頭力を鍛えて高める方法4選

上記は地頭力を高めるうえでの基本になりますが、ここで地頭力を鍛えて高めるためのポイントを紹介しておきますので、参考にしてみてください。

●とにかく考える

地頭力は”考えなければ始まらない”能力なのです。ということは、考えないと鍛えようもありません。

●とにかく人と話す

人と話すときは考えながら発言するものです。会話の中でも、地頭力は知らず知らずのうちに鍛えられています。

●とにかく本を読む

本を読むことも、地頭力を鍛えるにはもってこいですが、このときのポイントとして自分の考えてることに相違や新しい発見はないかなど、考えながら読まなければ意味がありません。

●考えを描いて保存

マインドマップに代表されるような思考ツールを活用して、自分の考えを後から振返れるものにしておき、常に思考しておくことも大切です。

地頭がいいビジネスマンの特徴である「自分で考え抜く力」を日頃から鍛えよう

地頭がいいビジネスマンの意味や特徴と、鍛え方について見てきました。地頭が良い(じあたまがいい)の定義については、まだはっきりとはしていませんが、単なる学力の高さ（成績の良さ）でないことは確かです。この力を伸ばしていくと、仕事がもっと面白くなるかもしれません。せっかくなので、今回紹介した誰にでも出来る地頭力の鍛え方を試して、是非地頭のいい人を目指してみてください。