花屋に採用される志望動機のポイントとNG表現【例文あり】

2017年7月25日2020年4月8日花屋

魅力的な志望動機を書く手順

花屋に限らず、就職・転職活動において誰もが悩むのが、履歴書の志望動機欄を埋める事です。就職において人事担当者が最も注目している部分であるだけに、あなたの熱意やアピールしたい事が十分に伝わるものに仕上げたいですね。ここでは、フラワーショップに就職する為に志望動機を魅力的に書くコツについて紹介します。

まず、志望動機を固める手順として、志望理由をリストアップしてみる事が大事です。「自分がなぜこの企業に入りたいのか」、頭に浮かんだ理由を些細な事でも良いので書きだしてみましょう。

続けて、今までに自分が体験してきた内容と頭に浮かんだ理由をリンクさせていきます。自分が学んだことや頑張った事についてもリストアップしていきましょう。最後に自分が企業に入りたい理由と自分のPRポイントをリンクさせていくと、志望動機の軸を作る事ができます。

①結論から書きましょう。採用担当者の興味を引き、分かりやすく伝える効果があります。

②業界の志望理由を説明します。

③「その企業でなければいけない」という企業の志望動機を書きます。

④「入社して何をしたいか」を書きましょう。

⑤「最大限に努力すること」や「会社に貢献すること」などの入社後の決意を述べて、志望お動機を締めくくります。

花屋で働きたいけれど、花屋でのアルバイトや園芸学校へ通った経験が全くないという人も未経験の方の中にはいる事でしょう。そんな未経験で花屋に挑戦したい方が志望動機を書くときのポイントについて紹介していきます。

採用担当者が未経験で就職したい方の志望動機を見る上で知りたいのは、①この業種を選んだ理由②この業種になぜ挑戦したいのか③この業種に就職したい為に具体的にしてきた努力、の3点です。

未経験からの就職というと、意気込みや熱意・意欲ばかりをアピールしがちですが、自分が持っている能力と出来る事をきちんと伝えていく事が重要です。

全くの未経験から花屋での仕事に挑戦したい人は、その熱意を説得力のある伝え方でアピールする事が大切です。

例えば、「幼少期から生き物の世話が好きでした」「花を贈って喜ばれた経験（具体的エピソード）から花に関わる仕事がしたいと思いました」などです。このように具体的なエピソードを語る事によって、花屋で働く事に対しての強い熱意をアピールすると、説得力のある伝え方となります。

以下に志望動機で使うのは避けるべきNG表現を紹介します。

●「貴社に入社しましたら○○をやらせて頂きたいです」

入社したら○○しかやらない、○○をやらせてほしい、といったエントリーシートはときどきありますが、それを決めるのは会社なので、これも志望動機に使う事は避けましょう。

花屋への就職・転職を目指すなら、まずは魅力的な志望動機の書き方とNG表現の確認をしましょう。それから、自分なりの志望動機を考えてみましょう。どうしても思いつかない、上手く書けないという人は、今回紹介した例文も参考にしてみてください。

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