新入社員教育の資料作成で使える参考資料7選

2016年11月29日2020年3月31日社員教育

1. 新入社員教育の資料作成前に読むべき本
2. 新入社員教育のための資料作成をしよう
3. 新入社員教育で使える無料ダウンロード資料
4. 新入社員向け研修資料の作り方では、まず自ら学ぶことが大切

新入社員教育の資料作成前に読むべき本

新入社員教育の研修を任されたら、教育者としては新人研修で使用する資料作成が肝となってきます。新入社員の成長速度は、最初の新人研修と教育する内容にかかっています。よって資料作成の作り方が大事となってきますし、資料作成のために新人研修における知識を身につけておくべきです。

まずは、新入社員研修での教育のための資料の作り方で参考となる書籍を見てみましょう。これらは人材開発や社員教育担当となった際にも、研修資料の作り方の参考にできる資料ですので、新人研修にも役立てることができるでしょう。

新入社員教育の参考資料①「1分間マネジャー」（ケネス・ブランチャード、スペンサー・ジョンソン）

新入社員や部下の教育研修を企画する際に、そして研修資料の作り方の参考となる資料です。この資料は薄いのですぐ読み終わり、かつポイントがしっかりとまとまっているので新人研修で利用するにはおすすめです。指導者として新人研修ですべきことがコンパクトにまとめられています。

1時間程度で読み終えられるうえに、すぐに実行できる1分間の秘訣が3つ載っています。効き目が持続する管理の極意も記載されており、新人研修のポイントをすぐにでも身につけたい方にはちょうどいい内容です。

新入社員教育の参考資料②「人を動かす」（デール・カーネギー）

言葉通り「人を動かす」ための知識が詰まっている資料です。新人研修でもそうですが、仕事をする上で目標を達成するには人を動かすことが肝心です。

「人を動かす秘訣は、間違いなく、一つしかないのである。すなわち、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること」とデール・カーネギー氏は言っています。新人研修後でも活用できる、その先の「どうしたら？」を解決するための考え方や資料の作り方も身に付きます。新入社員の教育研修をするために、まずは自分が学ぶことが重要です。

新入社員教育のための資料作成をしよう

先述の書籍に目を通したら、おそらく教育者としての考え方は身についたのではないでしょうか？

それでは次に新人研修で使用する資料の作り方のための「教育」面を見ていきましょう。新入社員研修で教えることは、主にビジネスマナーです。新入社員教育の資料の作り方のために、PHP研究所の書籍を参考にビジネスマナーの資料を見ていきましょう。

新入社員教育の参考資料③「仕事の基本とビジネスマナー」

この資料では、社会人としての心構えから仕事の進め方まで、新入社員にとって知っておきたい仕事のエッセンスを紹介しています。新入社員研修でまず教えることは、仕事の基本。それにしっかりとビジネスマナーの要素を加えてわかりやすく解説してくれています。

そのまま新入社員研修のための資料や資料の作り方の参考としても活用できます。

新入社員教育の参考資料④「社会人、やっていいこと・悪いこと」

この本では、ビジネスマナー以前の社会人としての一般的知識や良識についてまとめてあります。4コママンガとわかりやすい解説で「そうなんだ！」と発見させてくれるので、新入社員教育の大前提の部分で活用できて便利です。社会人としての一般知識をつけ、新人研修やマニュアルの作り方として役立ててください。

新入社員教育の参考資料⑤「『仕事の基本』がしっかり身につく！」

この本は、入社したばかりの新入社員にとって便利なツールでもあります。スケジュール管理や目標設定、毎日の活動記録を残すには最適なノートです。また、新入社員としての基礎的な知識やそれを確認できるチェックリストなど、新入社員をサポートする内容が詰まっています。新人研修で基礎的な部分を教える際に用いてもいい資料です。