ダメ社員の育て方【新入社員編】
ダメ社員の特徴とは?
ダメ社員の育て方をみていきましょう。
一緒に入社した新入社員の中でも、先輩社員からダメ社員だと思われてしまうには、何か違いがあるはずです。では、新入社員のどんな所がダメ社員だと思われてしまうのでしょうか。
ダメな自分を素直に認めない・受け入れられない
ダメ社員のレッテルを張られた新入社員は、先輩社員から指示を受けた時に「できないこと」を「できない」と言えないのだそうです。
新入社員はできない自分を素直に認め、受け入れられません。また、先輩社員から指摘されてもダメ社員は素直に謝ることができないという声もみられます。
出来ない自分自身を素直に受け入れられないと、おそらく今以上の成長は期待できないでしょう。できない自分を素直に認めるのは大事です。
新入社員はダメ社員として自覚している?
まずは先輩社員の立場からダメ社員についてご紹介してきましたが、一方で、ダメダメな新入社員は、自分自身がダメ社員であることを自覚しているものなのでしょうか。
ダメ社員は自分のことで手一杯で周りが見えていない
これは新入社員全般にみられるケースですが、一般的に目の前の課題や事柄につい目が向いてしまい、周りが見えていない人が多い傾向にあります。ダメ社員と言われている新入社員は特にその傾向が強く、周囲への配慮が欠けてしまうようです。
基本的に自覚症状がない人が多いようですので、自分がダメダメな新入社員なのかを改めて見つめ直させてみるのも1つでしょう。
ダメ社員の育て方とは?
ダメダメな新入社員は、このままダメ社員への一途をたどってしまうのでしょうか?いえ、そんなことはありません!いつか必ず変化するタイミングがやってくるはずです。
では、ダメダメな新入社員がデキる社員へとのダメ社員の育て方には、なにが必要なのでしょうか。
ダメ社員の育て方:どんどん失敗させて経験を積ませる
新入社員は、初めから目の前の仕事を滞りなくこなせないのは当たり前ですし、先輩社員も出来ないことは承知の上、そんなことは求めていないはずです。むしろ、目の前の課題に対して逃げずに挑戦することに意味があると思っていることでしょう。
失敗は新入社員だからこそ許してもらえる特権なのです。
育て方として新入社員である今のうちに沢山の失敗をさせ経験を積ませ、そこから学び取る姿勢を大事にしてあげるといいでしょう。
ダメ社員の育て方:自分を客観視できるようにする
ダメ社員の育て方として新入社員は:自分を客観視できるようにしましょう。つまり、自分が今置かれている状況。そして、何が原因でダメ社員のレッテルを貼られているか。そのためには素直に人の声に耳を傾ける必要があります。
ダメ社員の育て方:素直さを持たせる
ダメ社員の育て方の最後は新入社員に素直さを持たせることです。素直になれば、新たな自分が見えてきます。鏡はなくても自分は見れます。つまり、他人に写った自分がすべてなんです。
素直さを持っていれば、相手からのアドバイスをすんなりと聞き入れて、それを実行できるでしょう。
新入社員に素直さを持たせるのがダメ社員の育て方
ダメ社員の育て方についてはいかがでしたか。
入社したての頃はダメダメな新入社員だったとしても、先輩社員の方からの耳の痛い忠告を素直に聞いたからこそ今の自分がいて、きっと自分自身を成長させてくれた大きな糧となっているはずです。
また、人のフリ見て我がフリ直せではないですが、ダメダメ新入社員の言動が、自分の行動を見直すチャンスをくれたりと、意外と何かしらのヒントをくれるかもしれません。
是非とも先輩社員の方々には、ダメダメ新入社員のことを面倒くさがらず、時に優しく、時に厳しく、どうぞ心してしっかりと叱ってあげる育て方をしてほしいものです。
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