「Miss・Ms・Mrs」の正しい使い分け方【英文ビジネスメール】

2016年11月25日メール

Miss、MsおよびMrsを使用する場合

2 9 24 r

Missは若い女性に使います。もしくは未婚の女性にもMissを使用することができます。しかしながら、未婚の女性の多くはMsが使われることを好みます。

未婚・既婚の区別をしていない総称のMrに対抗して、フェニミストは、Mrの女性版としてMsを使うことを推奨しました。Msは婚姻の有無に関わらず成人女性全てに使えますが、女の子に対しては使えません。より適切なタイトルもしくは結婚の有無についてわからないときはMsを使うことがほとんどの場合よりベターです。

Mrsという用語は結婚している女性を指すものとして生まれました。しかしながら、一部の女性は離婚後もMrsを使い続けていますし、未亡人となった人の多くはMrsを使っています。しかし、現在配偶者がいるからといって全ての女性がMrsを使っていると思い込むことは危険です。

イギリス英語ではピリオドを使いません。「Mrs.」の代わりに「Mrs」を使います。ちなみにイギリス英語ではMrsという言葉は無く、古い文章にはmissusやmissisがみられます。

男性について

ちなみに男性は簡単で2つのタイトルしかありません。Masterは古くは少年に用い、男女に関わらず職業上の特別なタイトルとして使う場合以外は、成人男性にはつかいません。Mrは広く一般に使われ、Masterが使えない年齢を重ねた男性に用いられ結婚の有無は関係ありません。

もともとは女性にも結婚に関係なく、Mrに対応するMistressというタイトルが古くはありました。それが結婚の状態に応じてMissとMrsを使うようになった経緯があります。上述のとおり、Msは2つに分かれた表現が、またひとつに戻ったともいえるでしょう。現在Mistressは不倫相手とか愛人という意味で使われることもあり、特にビジネスではつかわれることはありません。

ビジネスにおいて、職業上のタイトルが明確でないときの女性のタイトルは、Msとしておくのが安全といえるでしょう。

人気の転職サイト特集

  1. doda合格診断:あの人気企業に転職できるかも?あなたの合格可能性を3ステップで簡単診断

    転職人気企業ランキング上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

  2. DYM就職:第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い

    エージェントが就職できるまで二人三脚!今からでも正社員としての就活が間に合います。

  3. ハタラクティブ:内定率は80%以上!20代(第二新卒・既卒)や未経験業界への転職に強い

    内定率は業界トップクラスの80%!カウンセリング実績6万人以上から得られたノウハウをもとに、20代・第二新卒ならではの悩みや不安を解決してくれます。

2016年11月25日ビジネス

Posted by BiZPARK