添付ファイルがない… やわらかい言い方で指摘するには?
ビジネスメールで起こりやすいミスの1つにファイルの添付漏れがあります。相手にファイルがないことを伝え、再送してもらう必要がありますが…。
ビジネスにおいて、取引先や上司のミスを指摘するのはなかなか難しいもの。もちろんこちらに全く非はありませんが、角が立たない言い方でそれを伝えなくてはいけません。どのような言い方をすれば適切なのでしょうか。
連絡するときに気をつけたいこと
「添付を忘れているようです」「添付ファイルがありませんので、再送してください」だと、要点は押さえているものの、やや感じが悪い印象を受けますよね。
相手の気分を害さないようにするには、相手のミスや間違いをストレートに指摘したり、断定したりしないことが大切です。
こうした場合には、「添付が漏れている」「ファイルがない」といった事実にはあえて触れずに、「ファイルが見当たらない」または「ファイルを確認できなかった」といった表現をおすすめします。その上で、メールを再送してもらうように伝えましょう。
また、「再送していただけますでしょうか」などと記載する前に、「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」といったクッション言葉をはさむと、より文章がやわらかくなります。
例文は?
ファイルの添付漏れを指摘する際の例文をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△です。
先ほどいただいたメールを確認したところ、添付ファイルを確認できませんでした。
大変恐れ入りますが、再送をお願いできますでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。
まとめ
ビジネスメールにおいて、相手の軽微なミスや間違いを指摘するときは、角が立たない伝え方をするのがポイント。添付ファイル漏れに気づいたときは、「ファイルが見当たりません」「確認できません」などと表現して、相手のミスをストレートに断定するような言い方は避けましょう。
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