メンタルヘルス・マネジメント(R)検定資格のためのオススメ参考書
メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは
今の時代は「ストレス社会」と言われています。多くの人は仕事や家事などでストレスを抱えているのが現状です。ストレスを抱えた状態では、100%のパフォーマンスを発揮できず、最悪の場合は体調を崩してしまうかもしれません。
そうした状態を防ぐためにも、心の健康管理が必要になってきています。その取組の一貫でスタートしたのが、メンタルヘルス・マネジメント検定試験です。メンタルヘルス・マネジメント検定試験の公式ページによると、内容は以下のようになっています。
学習内容(出題内容)の特徴
◆第一次予防(疾病の未然防止と健康増進)に重点
◆ラインによるケア、組織全体によるケアを促進
◆産業保健だけでなく人事労務管理の観点も重視
受験する人は?合格率は?
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は「マスターコース」「ラインケアコース」「セルフケアコース」の3つに分かれています。マスターコースは年に1回、それ以外は年に2回の試験があります。
受講者は増え続けている
時代背景もあってか、メンタルヘルス・マネジメント検定試験を受ける人は増え続けています。2006年度の受験申込者数は10,000人強であったのに対して、2015年度では40,000人を超えています。
合格率は?
では、実際にメンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格率はどれぐらいなのでしょうか。コース別に見ていきましょう。
【2016年3月】
ラインケアコース:54.6%
セルフケアコース:82.3%
【2015年11月】
マスターコース:11.7%
ラインケアコース:48.7%
セルフケアコース:78.4%
【2015年3月】
ラインケアコース:53.2%
セルフケアコース:80.0%
【2014年11月】
マスターコース:18.8%
ラインケアコース:55.7%
セルフケアコース:83.2%
メンタルヘルス・マネジメント(R)検定資格のための参考書
紹介した通り、メンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格率から見るに、さほど難易度の高い試験とは言えません。しかし、I種になると論述式試験がありますので、その難易度はグっと上がります。
どちらにしても理解を深めて勉強しなければなりません。ここで、おすすめの参考書を紹介しておきます。
◆メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験II種
◆メンタルヘルス・マネジメント(R)検定試験III種
◆ひとりで学べるメンタルヘルス・マネジメント検定2種
◆メンタルヘルス・マネジメント検定2種・3種テキスト&問題集
注意点として、最新の年度のものを購入するという点を覚えておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ストレス社会と言われて随分経ちますが、そのストレスで苦しむ人を救える可能性を持てる人物であることは、とても重要だと思います。
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