体育会系の社員が会社で出世しやすい理由2つ
体育会系と言われる会社の社風とは?
就活サイトなどを見ていると体育会系の会社とか、体育会系の社風と言った言葉をよく目にします。どのようなものが体育会系と言われているのか紹介します。
苦楽を共にする密な人間関係
体育会系と言われる会社の社風は、「密な人間関係」にあります。体育会系の特徴は、社員みんなで苦労や達成感を共有することが好きです。また声を合わせて叫ぶノリも体育会系と言われる会社として特徴的です。社員のノリや士気、意識を高揚させる目的のようです。営業の効果はともかく、社員の一体感はあるかもしれません。
考えるよりも動く
体育会系と言われる会社の社風として「考えるよりも動くこと」が挙げられるでしょう。体育会系はとにかくノリが大事で、考えてばかりいて行動に結びつかない態度を嫌います。理屈が通らなくても突撃するタイプは最適な環境です。
体育会系の人間の特徴とは?
よく会社で、うちの会社は体育会系だとか文科系だとか言いますが、体育会系の社員とは仕事をする上でどういった特徴があるのか、その特徴について紹介します。
残業を仕事熱心な証拠と考える
体育会系と言われる会社の特徴として、残業を仕事熱心な証拠だと思い込んでいます。反対に残業をしない社員を、やる気が無いと評価します。このような職場で取るべき態度は、まずPCなど目立つところに付箋やTO DOリストを貼ります。そしてやるべき仕事全てが終わった上で定時に上がってることを理解させましょう。
大きな声の叱咤激励が好き
他にも体育会系と言われる会社の特徴として、こんなのがあります。大きな声で「がんばれ!」「負けるな!」と叱咤激励することが好きという特徴です。頭にハチマキを巻いた某熱血タレントを彷彿させますが、とにかく大きな声で気合を入れたがります。そんな上司の期待に応えるためには、同じように大きな声で返事をすることが求められるでしょう。
体育会系の人が会社で出世しやすい理由とは?
体育会系の社員が、体育会系と言われる会社で出世しやすいと、聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。ここでは、それは何故なのか、また本当にそうなのか調べてみましょう。
①上下関係の点で親和性が高い
体育会系と言われる会社、また体育会系の社員同士の上下関係の構造は、会社における上下関係と親和性が高いです。そのため体育会系の人は会社のノリにも適応して結果を出しやく評価されやすいと考えられます。
②強靭なメンタルのため尻込みしない
体育会系の社員はメンタリティでも有利です。体育会系の社員は身体を鍛えるために自分を何十回、何百回と追い込んできた人達です。先に挙げた上下関係でしごかれた経験も合わせて、会社で求められる仕事の大変さもトレーニングの苦しみからしたら些細なものに感じられることも多いでしょう。
叱られることであれ、歩くことであれ、他人とコミュニケーション取ることであれ、強靭なメンタルのため尻込みしません。そのあたりは図書館で本を読んでいた人よりは分があると言えるのかもしれません。
人事から見た体育会系な人は?
人事による体育会系の評価
一般的な表現になってしまいますが、体育会系団体の特徴として
①目指すべき目標がある
②チームでの行動をしている
③毎日の練習などコツコツ努力する姿勢がある
といったものがあります。ですので入社後も組織の一員として、定められたことをちゃんとやってほしい、というニーズが強い会社であるほど、体育会系は評価されやすいですね。
体育会系が会社で出世する理由はメンタルが強靭という特徴があるから
体育会系の社員が会社で出世しやすい理由や、体育会系の社員の特徴を紹介してきましたがいかがでしたか?体育会系が出世する理由は、ノリがよく上下関係の点で親和性が高いからです。また、体育会系の大きな特徴であるメンタルが強靭だからです。そのため上下関係の厳しい規律の中で生き抜いてきた体育会系の人間は、会社に入っても容易に適応し、居場所を見つけ、会社で出世しやすいツボを弁えているので社内政治を攻略して出世します。
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