上司からの嫌がらせを受けたら?効果的な対処法3つ
上司から受けやすい嫌がらせはパワハラやセクハラ
上司からの嫌がらせといってもいろんな種類があります。例えばパワハラです。無理難題なノルマを課されたり、不可能な納期での業務を命じたりされるのはパワハラに当たります。またセクハラも上司からの嫌がらせで多いケースです。性的な発言や過剰なボディタッチはセクハラ行為に該当します。その他、嫌味を言われたり、執拗に大声で怒鳴るなどの行為も上司にあるまじき行為であり、嫌がらせといえますので適切な対処法をとる必要があるでしょう。
嫌がらせの対処法①:誰かに相談する
上司からの嫌がらせの対処法として一番大切なのは、誰にかに相談することです。そして、とにかく一人で抱え込んではいけません。一人で抱え込むことで精神を病んでしまい、休職や退職は避けたいものです。信頼できる職場の先輩やまずは口の堅い人に、解決策を損段するようにしましょう。
カウンセリング窓口も積極的に利用する
職場の先輩には頼れない場合があるかもしれません。そんなときは、相談窓口を利用するようにしてください。上司の嫌がらせに悩んでいる人は、自分一人ではありません。相談できるところがあれば、すべての利用を考えてもいいでしょう。
嫌がらせの対処法②:証拠を必ず残す
上司からの嫌がらせに関しては、かならず証拠を残くのも対処法のひとつです。メールなどで嫌がらせされたのなら、そのメールはかならず保存しておいてください。なにか物を壊されたり盗まれたりした場合は、必ず状況証拠を写真などで残しておきましょう。仕事が意図的に多く割り振られるなどの場合は、内容を日記形式で記載したり、振られた仕事内容をまとめておくのです。タイムカードの記録なども重要な証拠であり、ポケットにボイスレコーダーを忍ばせるのもおすすめの対処法になります。
公にする際はなにより証拠が大事となる
上司からの嫌がらせの対処法として公にする場合には、何よりも証拠が大切になります。嫌がらせをする上司が、他の人には良い顏をしていたり、評判が合ったりする場合には、証拠がなければ信じてもらえない可能性もあるのです。嫌がらせをなかったことにしないためにも、証拠をしっかりと残しておきましょう。
嫌がらせの対処法③:異動を申し出る
上司からの嫌がらせが直りそうもなく、職場内での移動が可能であるのならば、思い切って異動を願い出ることも対処法としてあります。異動を願い出るのは会社員の権利であり、必ずしも無理なことではありません。せっかく入社できた会社を上司の嫌がらせを理由に辞めてしまうのは大変もったいないことです。
異動届けを受け入れないようであれば部署に相談する
会社員を育てるには、それなりに会社も経費をかけていますから、真面目に働く社員を失うことは損失となるのです。会社はあなたの味方です。異動の制度がありながら、異動したいという意見すら聞いてくれないような会社にいてもあなたは幸せになれません。異動届けを上司が受け入れないようであれば、しかるべき部署に相談してください。
上司からの嫌がらせには相談・証拠・部署異動といった対処法が効果的
上司からの嫌がらせで悩んでいる人も多いと思いますが、それが理由で会社を辞めたりするのは非常に不本意です。そのため、嫌がらせをする上司には周りへの相談、公にするときのための証拠、部署異動の願いといった対処法をとるようにしましょう。パワハラ、セクハラのような嫌がらせを我慢する必要はありません。決してひとりで悩まないようにしてください。
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