旦那様?女性上司の配偶者の適切な呼び方マナー
日本も今後女性上司が増えていくからこそ
男女雇用機会均等法が施行されてから幾星霜。少しずつではありますが、日本でも女性の管理職が増えてきましたよね。
そして、今後ますます増やすことを政府も企業に求めている昨今です。
そんな中、女性上司ゆえに気を使う場面も多くなってきていますので、この機会に、女性上司へのマナーについても、しっかりとおさえておきましょう。
女性上司の旦那をどう呼べばいい……?
もちろん良い女性上司もたくさんいます。しかし、世間では女性上司が必要以上に気をつかわれているようです。それでは、ふとした会話の中に出てくる上司の配偶者を部下が呼ぶには、どういえばいいのでしょうか。具体的に見てみましょう。
女性上司の旦那さんの適切な呼び方 『旦那様』
『旦那様』は少しくだけた呼び方です
旦那という言葉には、「ほどこし・布施をする人」という意味合いがあり、もともと芸者がお金を提供してくれるパトロンに対して使う言葉であったり、商人が客をおだてる時に使う呼び名だったと言われていますので、少しくだけた呼び方のようです。
なので、女性上司と親しい間柄である場合には、ザクザク使える気さくな表現として使うようにしましょう。
女性上司の旦那さんの適切な呼び方 『ご主人』
上司の旦那様を表す呼び方として「ご主人様」も当然つかうことができます。
「ご主人様」が、一般的なマナーです!!
とりあえず会話の場面で最低限これだけは、というものがあり、そのマナーが、この「ご主人」です。目上の人の奥さんは「奥様」、ご主人は「ご主人様」が、一般的なマナーです。
ちなみにですが、
目上の人の父、母、兄弟姉妹は「お父様」「お母様」「お兄様」「お姉様」「弟様」「妹様」と言います。夫、妻、息子、娘は、ちょっと形がかわり、それぞれ順番に「ご主人様」「奥様」「ご子息(しそく)」「お嬢様」という言い方になります。
女性上司の旦那さんの適切な呼び方 『ご夫君』
あまりなじみのない表現ではありますが上司の旦那さまを表す呼び方としても問題ありません。
「ご主人」と言う事に抵抗があるのなら、「ご夫君」と呼んでも◎
私は”夫”と紹介し、”ご主人”と呼びます。親しい友人相手なら、どちらの場合も”旦那さん”ですいいのですが、どうしても「ご主人」と言う事に抵抗があるのなら、「ご夫君」と呼んでもいいです。
この「ご夫君」は相手を立てる尊称になりますし、「令夫人」などと対になる敬称ですが、かなり堅苦しい丁寧な言い方になりますので、場面や人間関係を考慮して、判断しましょう。
女性上司の旦那さんを呼ぶ時の適切な呼び方はキチンとおさえておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は、女性上司の旦那さんの適切な呼び方について紹介してきましたが、現在のビジネスシーンにおいても、女性で管理職や重役など増えてきていますが、まだまだ少数だと言っていいでしょう。
これからの時代、男女の垣根がビジネス上で、徐々に無くなってきます。女性上司の旦那さんの呼び方を迷うケースもありますので、その呼び方について、この機会におさえておきましょう。
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