サービス業にはどんな種類が？主な職種6つ

2017年10月27日2020年3月31日サービス業, 職種

サービス業の職種はさまざまな分野が存在する

「サービス業とは何か？」と聞かれた際、皆さんはどのような職種を思い浮かべますか？サービス業とは、いわゆる接客などの仕事をする人を指すと考える人もいるでしょう。しかし、実は皆さんが想像するよりもはるかに幅広い分野がサービス業に該当するのです。では、主なサービス業の職種を6つに分けて紹介します。

①：販売職

サービス業とは何かと聞かれたら、やはり接客や販売が代表的でしょう。接客や販売業はその名の通り、お客様に商品などのサービスを行う人を指します。具体的な職業で示すと以下の通りです。

・スーパー、コンビニなどの店員

・ホテルスタッフ

・美容師

・キャビンアテンダント

・ツアーコンダクター

特にお客様と接する機会も多いため、身だしなみや言葉遣いには気をつけなければならない職種でしょう。

②：技術職

サービス業と呼ばれている職種にはこのほかにも、いわゆる製品の技術を提供したり、修理などを行う職業も該当します。

・整備士

・バス、タクシー運転手

・プログラマー

・建築士

・設計士

このうち、バス・タクシー運転手はこの後紹介する職種に該当する場合もあるでしょう。ただ、車のメンテナンスなども行うため、技術職に該当します。

③：専門サービス職

サービス職の職種は他にもあり、専門サービス職といったものも存在します。技術職と似た職業と思う人もいるでしょう。しかし、専門サービス職は、人に対して行うサービス業務において、専門的な知識をを伴う仕事を指します。具体的な職業を見てみましょう。

・医師

・看護師

・介護士

・保育士

・通訳

上記の通り、一般的な知識だけでは勤まることのできない要素が求められる職業がこの職種に当てはまります。通訳以外は国家資格が必要なため、時間的な労力も必要となるでしょう。

④：公共サービス職

サービス業の職種は民間企業だけとは限りません。私たちの税金によって成り立つ公共事業の中にもサービス職は存在します。具体的にどのような職業が公共サービスの職種に該当するのか、一覧をご覧ください。

・消防士

・警察官

・教員

・役所に勤める公務員

基本的に、住民と接する公務員のすべてが公共サービス職に就いているといっても、過言ではありません。民間企業よりも人命を預かる業務が多いのも公共サービス職の特徴でしょう。

⑤：事務・営業職

これまでは、普段の生活の中でわりと目にする職種に就いて紹介してきました。ここからは普段なかなか目にすることのないサービス業の職種について見てみましょう。

・営業

・事務

・経理など

普段の会社で行う業務にも、サービス業になる職業はあるので、意外に思われる方も多いのではないのでしょうか。

⑥：クリエイティブ職

実はこのほかにも、私たちには｢サービス業｣だと知られていない職種があります。いわゆる「クリエイティブ職」と呼ばれるのですが、このような職業が該当します。

・俳優

・声優

・歌手

・レポーター

・アナウンサー

・芸能マネージャー

・芸術家

・ダンサーなど

普段私たちがテレビやステージなどでしか見られない存在も、実はサービス業従事者で、私たちに夢やエンターテインメントを届けてくれているのです。

職種別で見るサービス業には販売・技術・公共サービス・クリエイティブ職などがある

職種別でサービス業の職業を見てみました。こうしてみると、サービス業とは、私たちの生活に関わっている職業全般が当てはまると分かりましたね。サービス業従事者の特徴として、平日が休みだったり、お盆や年末年始が繁忙期など、私たちが楽しみにしている時間帯に働くケースが多いのが挙げられます。これからサービス業の職種に就こうと考えている皆さんは、ライフワークバランスなどの面も吟味しつつ、自分の持ち合わせているスキルや資格に合わせたものを選びましょう。