上司の息子の呼び方は?ご子息様の正しい使い方【手紙・会話編】
上司の息子の呼び方:会話で「ご子息様」は堅い!?
「○○くん」?「息子さん」?「ご子息様」?今さらながら、上司の息子をどう呼べばいいか…。気にもしなかった方は少なくないでしょう。突然、上司の息子が話題に上るなんて事態が起きないとも言えません。
会話の中で、上司の息子さんを呼ぶ際に、「ご子息様」は何だか堅い気がしますよね?では、上司の息子を、何と呼ぶのが良いのでしょうか。
会話の中で上司へは「息子さん」で問題ない
上司の息子に対して、会話の中での呼び方は「息子さん」で問題ありません。
むしろ、そのくらい砕けておいた方がちょうどいいでしょう。「息子さんはお元気でいらっしゃいますか?」なんて謙譲語まで使ってしまうと、まるで上司よりも格上の方のように感じかねないのでご注意くださいね。
上司の息子の呼び方:手紙ではやっぱり「ご子息様」?
会話では「息子さん」で問題ありませんでしたが、手紙の場合はどうでしょう。
上司の息子さんの入学や卒業、就職、結婚などのお祝いとして上司に手紙を贈る機会もあるかと思いますが、その際に上司の息子に対する呼び方は丁寧な敬語でなくてはいけません。
手紙では「ご子息様」とするのが基本
手紙の中で上司の息子について記述する場合は、やはり「ご子息様」と丁寧な呼び方にするのが基本です。これはどんなに仲のいい上司であっても同じです。
手紙は書面として手元に残るものですので、失礼のない、恥ずかしくない言葉づかいをするよう気を付けましょう。ちなみに、「ご子息」「ご令息様」「ご長男様」「ご次男様」と使いまわすのもOKです。
上司の息子の呼び方:子供の年齢によって変えるべき?
上司の息子の呼び方について、息子の年齢によっても変えるべきなのか疑問に思う人もいるでしょう。小さいお子様なら「お坊ちゃん」などと呼んだ方がいいのか…迷うところではありますが、実際のところはどうなのでしょう。
年齢に関係なく「息子さん」「ご子息様」を使う
答えから行ってしまうと、年齢に関係なく上司の息子は「息子さん」と「ご子息」「ご子息様」とするのが一般的です。
小さい子供なら「お坊ちゃん」も悪くはありませんが、少し古臭い印象がありますし、どこかの知らない子供にも使う呼び方ですので、敬意が見えにくい表現と言えるでしょう。
上司の息子の呼び方として会話では「息子さん」、手紙では「ご子息様」が基本
上司の息子の呼び方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
社長クラスになると、常に「ご子息様」を使った方がいいかと思いますが、上司の場合は会話なら「息子さん」でも何ら問題はありません。
ただ、手紙の中ではきちんと丁寧な言葉で「ご子息様」と呼ぶようにしましょう。些細なことかもしれませんが、こういった細かいところまで注意していけるかがビジネスでは重要になってきます。
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