上司に業務日報を提出する際の書き方とマナー
ビジネス上での業務日報の内容と目的について確認しよう
ビジネスにおける業務日報は、簡潔に分かりやすく書くことが重要です。
しかし、一体どんな内容を書けばいいのか、何の目的で書くのか、きちんとわかっていないとどうしようもありません。まずは、そこから確認していきましょう。
上司へ提出する業務日報とは何か改めて知っておこう!!
業務日報とは、
社内研修や社外の業務の進捗などを上司に伝えるための業務日報と社外へクレーム対策や調査結果などを上司や関連部署に知らせる為に作成する目的があります。
なので、コメント、感想、提案や結論、総括、今後の対応などを書き添えることで、より業務日報としての意義も高まります。
上手な業務日報の書き方のポイント
上司に提出する業務日報。当然ながら雑に書いて仕上げるのはマナー違反です。業務日報がどんなものなのか把握したら、次は上手な業務日報の書き方とポイントについて見ていきましょう。報告書をきちんと書けるかどうかも社会人としては重要なマナーの一つですので、しっかり覚えておきましょう。
上司へ提出する業務日報の内容は明確に
業務日報を書く際には、全体の構成を先に考えて書くという事を意識しましょう。
起承転結をきちんと組み立てて報告をする必要があります。大事な報告事項の漏れは無いか?データの入力ミスは無いか?
段落分けや改行などはきちんとできているか?そうした面をしっかり確認した上で業務日報を作成しましょう。内容を箇条書きにしたり、目次のように見出しをつけるのも効果的です。全体を通じた読みやすさは重要だという事を覚えておきましょう。
上司へ提出する業務日報では結論を先に明記して、後で経緯を書く
業務日報を書く際に重要な事は、先に結論から報告するという事です。
ダラダラと先に経緯を書いてしまうと、読み手は飽きてしまいます。まず最初に結論を書いて、その後にその結論に至ったデータや過程を述べる。といった順番で業務日報を書き上げましょう。
上司へ提出するまえに業務日報の全てを見直す
上司に提出するべき業務日報も、きちんとした書類である事に違いありません。
であるならば、ミスのない状態で提出をしなければなりません。書き上げた段階で誤字脱字が無いか、しっかり確認をしましょう。自分で確認する事はもちろんですが、誰かに見てもらうというのも有効な手段です。宛名も含めて、全てをきちんと見なおしてから提出をしましょう。
作成回数の多い業務日報!!【業務日報の書き方例】
では、業務日報の一例を見てみましょう。毎日の業務を会社(上司)に報告するための文書が業務日報です。
これは割とどこの会社でもしていることではないでしょうか。大体の形式も決まっているので、そこに書き込んで直属の上司に提出します。
▼業務日報の書き方例
【本日の振り返り】
本日は12月3日への集客に注力し、3名の送客をすることができました。結果、今週1週間の12月3日への送客数は計8名となりました。
自身の目標である6名を達成することができました。
本日の18卒進捗MTGで送客できている企業とそうでない企業に差があることが確認できましたので、特に送客出来ていない企業の理解を深め、自分の言葉で魅力的に伝えられる様、整理したいと思います。
アクションプラン
・送客出来ていない企業を魅力的に伝えるためのスクリプトを作成
期限:来週の月曜まで
上司に業務日報を提出する際の書き方とマナーをしっかりとおさえるのは社会人として必須!!
上司に業務日報を提出する際の書き方とマナーについて見てきましたがいかがでしょうか。あなたの業務日報は大丈夫でしょうか。
怪しいかもしれない…と思った人は、もう一度要点を確認してから報告書を作成してみてください。書き方のコツさえ押さえてしまえば、報告書は恐れるに足らず!上司に完璧な報告書を提出し、評価を上げましょう!
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