レディース名刺入れの選び方とおすすめのブランド

2017年7月20日2020年3月31日名刺入れ

名刺入れは社会人の必需品

名刺入れは社会人の必需品です。大学生までは必要なかったものですから、入社してから慌てて買いに行った人もいるのではないでしょうか。

名刺入れは自分の好みだけで選ばない

仕事で名刺交換をする際、相手は身だしなみや名刺交換を正しくできるかだけでなく、名刺入れまでチェックしています。社会人として、新人として相応しくない名刺入れを使用していると印象が下がる可能性があります。名刺入れは自分の好みだけで選ぶのではなく、実用性や堅実さを重視して選ぶべきです。 なお、新入社員ではなくなり、後輩を持つようになったとしても、華美な名刺入れは避けた方が無難です。デザイン重視の派手な名刺入れを使用する人は、ビジネスシーンにおいては信用されにくくなります。相手の信頼を得るような、実用性と堅実さを兼ね備えた名刺入れを選びましょう。

レディースの名刺入れの選び方

デザインよりも実用性を重視する

レディースらしい、可愛らしいデザインの名刺入れを使いたいと考える女性は多いと思います。小物に気を使う人は魅力的に見えますよね。しかし、名刺入れはデザインよりも実用性を重視して選びましょう。

例えば、デザイン性は高いけど使いにくい名刺入れを愛用していると、名刺が取り出しにくかったり入れにくかったりするなど、スマートな名刺交換ができない可能性があります。スマートな名刺交換ができると、「仕事ができそう」という印象を与えます。好印象を与えるためにも、実用性が高く、使いやすい名刺入れを選んでください。

色は黒・紺・ブラウン・ベージュが良い

レディース向けの名刺入れは、女性らしい明るい色のものが多く販売されています。パステルカラーの名刺入れも人気のようですが、色は黒、紺、ブラウン、ベージュがいいでしょう。新入社員や、お堅い企業に就職した人には、特に黒と紺がおすすめです。

仕切り・ポケットがあると便利

名刺入れを選ぶ時は、必ず中も確認してください。中に仕切りやポケットのある名刺入れは便利で使い勝手が良いと評判です。仕切りやポケットがないと、自分の名刺ともらった名刺が混ざってしまいます。

名刺交換時にスムーズに自分の名刺を取り出すためにも、仕切りやポケットのある名刺入れを選びましょう。

枚数がたくさん入るものが◎

仕事によっては頻繁に名刺交換をするため、持ち歩く名刺の枚数が多くなる場合もあります。そのため、名刺の枚数がたくさん入る名刺入れを選んでください。目安としては、名刺が30枚は余裕で入る大きさがちょうどいいでしょう。レディース向けだと、枚数があまり入らなそうなものも多く販売されているので、選ぶ際には注意してください。

素材は革か合皮

素材は革か合皮がベストです。たいていの名刺入れはこの素材で作られていますが、ものによって印象は異なります。カジュアルな印象を与える革や合皮もあれば、上品な印象を与えるものもあります。素材の質感にも注目しましょう。

値段は3,000～20,000円を目安に

予算ですが、名刺入れは高価なものでなくても問題はありません。名刺入れの値段の目安は、3,000～20,000円です。 安くてもシンプルで実用性の高い名刺入れはたくさん販売されています。ブランドよりも、実用性と値段で選びましょう。

選んではいけないレディースの名刺入れとは

選んではいけない名刺入れとはどのようなものか、具体的に説明しましょう。せっかく選んだ名刺入れを「仕事には不適切」と注意されて買い直し、なんてことにならないよう、買う前にどのような名刺入れはNGなのかを確認しておきましょう。

ハイブランドは避ける

社会人だからしっかりとしたブランド物を持った方がいい、と考える人も多いです。丈夫で長く使える物を愛用するのは大切ですが、若手のうちから高価なブランド物を使用していると、周囲から「生意気」と思われる可能性もあります。

ある程度のキャリアを積んだり、役職に就いているのであれば話は別ですが、若手のうちはハイブランドは避けてください。キャリアがあったり役職に就いているとしても、堅実な印象を大切にしたいなら、ハイブランドの名刺入れは使わないようにしましょう。

ロゴやデザインでブランドが特定できるようなものはNG

レディース向けのブランドの名刺入れだと、特徴的なロゴやデザインからブランドが特定できるものが少なくありません。パッと見た時にどこのブランドかわかってしまうと、ハイブランドではなくても、「ブランド志向がある」という印象を与えます。

これをどう思うかは人や職種によって異なるのですが、やはり若手社員がブランド物を持つのを良しと思わない人はいるので、ロゴやデザインでブランドが特定できるようなものは持たない方が無難です。パッと見た時にブランドが特定できないようなものなら、持っていても問題ないでしょう。ノーブランドでレディース向けの名刺入れを選べば、余計な心配はせずに済むかもしれませんね。

スチール・アルミ製の名刺入れはダメ

よく安価なスチール製、アルミ製の名刺入れが売られているのを見かけます。一見すると機能性を重視して使い勝手が良さそうにも見えますが、スチール製やアルミ製の名刺入れはNG。この名刺入れを禁止している会社もあるようです。

スチール製やアルミ製の名刺入れは、汚れや指紋が非常に目立ちます。「名刺交換の時に相手の名刺入れを見たら、アルミ製ですごい汚れていた……」となると、印象はかなり悪くなりますよね。

軽く見られないためにも、汚れが目立たずきちんと感のある、革か合皮の名刺入れを持ちましょう。

おすすめの名刺入れブランド

最後に、おすすめの名刺入れブランドを紹介します。値段がお手頃で、パッと見ただけではブランドが特定しにくい、レディース向けの名刺入れを展開しているブランドをまとめました。

おすすめのブランド①：PORTER

PORTERは男性向けのブランドというイメージがあると思いますが、レディース向けの名刺入れも取り扱っています。安すぎず、シンプルなデザインで質感も良いので、特に新入社員におすすめです。

おすすめのブランド②：Samanthe Thavasa Petit Choice

女性に大人気のブランドSamanthe Thavasaの中でも、小物を集めたのがSamanthe Thavasa Petit Choiceです。シンプルで女性らしいデザインの名刺入れは、好印象を与えること間違いなし。

レディース向けらしく、明るいカラーの名刺入れが多く展開されていますが、黒や紺などの暗めの色を選んだ方がいいでしょう。

おすすめのブランド③：COACH

20代、30代の女性に特に指示されているのがCOACHです。ロゴやデザインが特徴的ですが、シンプルでロゴもあまり目立たない名刺入れもあります。2万円以内で購入でき、素材も良いので長く使えるでしょう。

おすすめのブランド④：LANVIN en Bleu

シックで上品なデザインが魅力的なのが、LANVIN en Bleuの名刺入れです。女性らしく、なおかつ実用性にも優れているのが特徴。デザインも機能性もばっちりなのに、お手頃な価格で購入できるのでおすすめです。

おすすめのブランド⑤：IL BISONTE

世界で人気の革製品のブランドです。本革でできていることから、使用を続けるほど味が出ます。実用性重視かつシンプルなデザインで、ロゴは目立たないように型押しされています。革製品が好きな人には特におすすめです。

レディースの名刺入れは実用性を重視して「デキる女性」を演出しよう

人気のレディースブランドでは、女性らしいデザインの名刺入れが多く販売されていますが、実用性よりもデザイン性を重視したものや、一目でハイブランドのものとわかるような名刺入れは使わない方がいいでしょう。

名刺入れ一つでその人の印象は大きく左右されます。堅実で仕事ができそうと思われるには、実用性重視でシンプルなデザインの名刺入れを使用すべきです。